5月1日のメーデー2020は、集会やデモ(パレード)がなくなりました。新型コロナウイルス感染のまん延を防ぐには、致し方ないと思います。
そこで、全教静岡ブログでは、みなさんの主張を募ります。労働者の祭典、8時間労働で、8時間自分のことができて、8時間熟睡できる日常を!の場を、このブログの場に設定したいと思います。
尚、全労連などがネットでの開催を企画しています。青年部もネットで声をあげています。→「全労連」、「全労連青年部」検索
全教静岡の 春闘重点要求 12 仕事(業務量)を増やしたら、その分人を増やす
でなかったら、仕事を増やさない
小学校新学習指導要領の実施に伴う授業時間増・業務量増に対して、
必要な人員の確保、指導内容の精選などの措置を講じること。
今後、このような業務量の増加に対して、
業務量の軽減または人員・設備の増と確保を
当然のこととして措置すること。
新型コロナウイルス感染拡大防止で休校になっていますが、小学校はこの4月から新しい学習指導要領に沿って(今までも「先行実施」はしていましたが)授業を進めることになっています。外国語(英語)の教科化、プログラミング学習、主体的対話的深い学びなどなどが言われ、求められるもの、身につけたい力などを列挙して、学習内容を増やすけど減らさないものになっています。
そのために国・文科省や県はどうしたかというと、例えば英語で言えば、専科教員を29人増やした、今年は40人になったというものです。9割の小学校には英語専門の先生が配置されていないのです。
ICT教育とか、この新型コロナ禍の中では、ネットによる家庭学習の支援も言われていますが、その環境はお寒いばかりです。国は1人1台パソコンとか言っていますが、全額を国が出すとは絶対に言いません。(教育の機会均等という頭はないのです)
(今、この時期にICT環境の充実?学校や教育にお金をかけてほしいものは、ほかにいっぱ~~~いあります)
本当に教育を充実させたいのなら、まずは人でしょう。
新型コロナウイルス感染まん延防止
休校を5月いっぱいまで延ばすと、長泉町、裾野市、三島市・・・?島田市は20日までなど言われています。外出のできないGWが明けたら、学校現場はまたバタバタしそうです。
気になるのは、学校現場の教職員がテレビ・ラジオ・ネットで自分たちの市町・学校の休校・延長を知ることです。もう少していねいに現場と打ち合わせをしてほしい。目を向けなければいけないのは、どこですか?誰ですか?