2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

学校教育法「改正」法案(特別支援学校など)提出をめぐる情勢

法案提出と審議をめぐる動向 法案提出日程について① 今国会に5本の政府提出文科省関連法案の提出が予定されています② うち3本は、3月までに審議しなければならない日切れ法案です③ 2月3日提出された、「義務教育費国庫負担法等の一部改正法案」では小中…

京都ですすむ、双方向のとりくみ

京都では府知事選挙の熱いたたかいと結合して、教育基本法改悪を許さぬたたかいが大きく広がっています。アンケートをつけた双方向のチラシに対して、府民から3万通を超えるアンケートが戻ってきました。「経済効率優先でなく、これから京都を支えていく子…

大阪市教職員と父母・市民のつどいにも300名

大阪市内にある小中学校、高校、障害児学校などの教職員組合と、地域・職場九条の会、学童保育の子どもたちなどは、2月4日「憲法・教育基本法改悪を許さない−大阪教職員と父母・市民のつどい」を成功させました。朗読、若い教職員と子どもたちによる構成劇…

尾崎善子さんの公務災害認定(裁判)のための支援のお願い

裁判は 2月2日に第9回口頭弁論が行われ、前段の文書交換(お互いの主張・反論等)が一段落しました。今後は証人尋問など本格的な論戦が始まるだろうと思われます。後述するように、被告の「基金」側は「この程度の仕事で、うつ病・自死するなら、誰にでも公…

君が代起立命令を都教委がメールで指示

東京都教育委員会が好調専用メールで細部にわたり指示をだすなど、都立学校の卒業式で「君が代斉唱」時に教職員に起立を命令するように校長に強制している事態が2006年2月10日、元校長の証言で明らかになりました。「職務命令は校長の裁量によってて出された…

競争やめて学力世界一

OECD(経済協力開発機構)は最近、テストを中心とした評価にかわる形成的評価の意義を説く報告書を出しました。形成的評価とは、学習の達成度を、テストでの判定よりも、教師と生徒の相互交流の積み重ねを重視して評価する方法です。世界的な学カテストの流…

「有給休憩」制度を廃止

人事院は国家公務員が勤務時間の合間に15分ずつ2回とれる有給の「休息時間」を廃止すると発表した。代わりに無給の休憩時間を30分延長して60分間とするよう人事院規則を改止し、7月から施行する。人事院規則では、労働基準法で定められた「休憩時間」(8時間…