県教委に出した春闘要求書の
重点 3は、
免許外教員の解消に 引き続き努めること
県教委の今までの回答を見てみます。
昨年19年度の県教育長回答は
免許外教員につきましては、原則10学級以下の小規模校に非常勤講師を配置したところ、平成29年度の225件から、平成30年度は153件と72件減少いたしました。
今後もその解消のため、非常勤講師の増員に努めてまいります。
でした。
昨年秋の回答は、
免許外教員につきましては、原則10学級以下の小規模校に非常勤講師を配置したところ、昨年度の153件から125件と28件減少いたしました。
今後もその解消のため、非常勤講師の増員に努めてまいります。
です。
県教委も頑張っているから、いいじゃんと思われる方もおられるかもしれませんが、
中学校で、免許の違う教科を教えるのは、至難の業です。理科の先生が、社会を教えるなんて、想像してみてください。
そして、そういう125人の先生に教わっているクラスは、もっと多いわけです。いいのでしょうか。
また、その解消に非常勤講師(4月から会計年度任用職員)で賄おうとしているのです。
定数標準法をそのままにしている国の問題が大きいですが、解決・解消のために力を注ぐべきです。