ロシアは、ウクライナ侵攻をやめよう、止めよう!
武力で「解決」するのでなく、話し合い、外交で決着を!
国連憲章の立場に!
国連加盟国の3/4の国々が、それを願っています。
77年前の日本の教訓を学び合おう!
春闘要求 県教育長回答から
会計年度任用職員の待遇改善について
春闘要求
「新しい任用制度について、時間外手当の支給、職務・任用の適正化、雇用の確保、年休の当初からの保障などの改善を行うこと。会計年度任用職員の『6月未満・週15.5時間未満勤務』などの線引きをなくし待遇改善に努めること。また、該当の教職員に対して、ていねいな説明や告知を行い、労働法に沿った扱いとすること。」
県教育長回答
「会計年度任用職員制度をはじめとする新たな任用制度につきましては、改正地方公務員法の趣旨に則り構築したものであります。
時間外勤務につきましては、公務のため臨時又は緊急の必要がある場合に限り命じることができ、その場合には、時間外勤務手当に相当する報酬を支給するものであります。
会計年度任用職員の期末手当につきましては、国公準拠の観点から任用期間が6か月以上、かつ、週当たりの勤務時間が15時間30分以上の者に支給することとしております。引き続き、国や他県の動向を注視し、適切に対応したいと考えております。
該当職員に対する制度の説明につきましては、今後も丁寧に行うよう、市町教育委員会や校長に求めてまいります。」
→ 同一労働同一賃金が売り物のはずだった「新しい任用制度」です。でも、
実際には、「一時金が出たが、月例給が下げられ年収では変わらず、しかも
将来的には不安」とか、「一時金が出ると期待したら、「週15.5時間未
満、年6月未満」では出ない。」などの実態です。学校に欠かせない職であ
りながら、そんな待遇でいいのか💢そう思いませんか。
→ 会計年度任用職員も本来学校で必要な職種です。「教員不足」とも言えま
せんか。
→ 支援員という弱い立場なので、意に沿わない扱いを受ける、恣意的な扱い
を受けるなどの相談も寄せられています。
免許外教員の解消を求めて
春闘要求
「免許外教員の解消に引き続き努めること。非常勤講師の配置基準を10学級から12学級以上にすること。」
県教育長回答
「免許外教員の解消につきましては、原則10学級以下の小規模校を対象に非常勤講師を配置しております。
今後もその解消のため、非常勤講師の増員及び必要な教科の教員の採用に努めてまいります。
また、12学級以上の学校には、指導方法を工夫改善するための非常勤講師など他の会計年度任用職員を配置することで、学校の様々な課題に応じた支援ができる体制を整えております。」
→ 要求で「12学級以上」は「10学級以下から12学級以下」にしてほ
しいとしてもよかったのですが、ただ、「12学級以上」とは、すべての
学校の免許外教員をなくしてほしいという強い願いの表れでもあります。
免許外教員 国語 社会 数学 理科 音楽 美術 保体 技術 家庭 英語 合計
2021年 5 15 12 7 2 15 19 34 67 2 178
以上に加えて、免外解消非常勤講師が151人も配置されています。
→ このことも「教員不足」とも言えます。中学3年間、専科の先生に教わらなか
った生徒が出ることもあり得ます。
→ 免外解消非常勤講師の方などは、学校を兼任している場合もあります。それで
なくても居場所がなくて困惑しているのに。授業準備や、教材のこと、子どもた
ちのことで気になることなど、他の教職員とゆっくり話したり、研修したりした
いのに。