臨時教職員が日常を語る会

2月23日、臨時教職員の方を迎えて行われました。
 当日出た話や不安、不満は以下のようです。
■ 年度末の任用書類を年休とって揃える苦労。
■ 健康診断は県、浜松市焼津市は公費なのに、また民間は後で返金してくれるのに、静岡市などは何千円の自腹で毎年行く。
■ 年休は空白が1日でもあるとゼロ、年度内なら繰り越ししてほしい。
■ 3月20日頃に4月からは仕事はないよと言われて、でも抗議もできなかった悔しさ。
■ 次の人事を問い合わせると、市教委は校長を通せと言うが、校長も4月からのことはわからないと。不安。
■ 中心授業をさせられた臨時講師の話も多数。
■ 採用試験でベテラン講師を落とした不自然さ。
■ 明らかに眠っていた採用試験の試験官は許せない。
■ 何でもわかっているだろ的に任される分掌にあくせく。
■ 相談相手がいない。
■ 管理職などが理解していない。


などなど。県教委や市町教委に伝えなきゃ!


その後に届いた声です。
◆ ある中学校で講師が体育主任として体育大会などを企画し、しかも中3の学担で進路指導し調査書を書き生徒に慕われ誰より動き回って頑張っていました。
 にもかかわらず、何年も採用試験二次不合格、あまりに合格できなかったので嘆願書作ろうかと思っていました。
 困ったときに講師に頼んで現場を任せているのに採用しないのは私は恩知らずだと思います。


◆ 正規の先生に初めて話を聞いてもらえた。と喜んでくれました。  採用が無くなるのが怖くて本当に言いたいことは引っ込め、自分らしさをかくして生きていた自分の講師時代の心の重苦しさが甦りました。
  講師の人たちは今も耐えながら孤独感をのみこんで生きています。正規以上に頑張っても採用されない時の孤独感は講師でないとわからない世界です。わたしは正規として講師の皆さんが自分らしく胸はって過ごせるようになるよう同僚として組合員としてできることから取り組みたいと思いました。


春闘決起集会静岡県集会が開かれました

2月24日(日)春闘決起集会が開かれました。
 賃上げ絶対!デフレ脱却というが、ガソリン代などじわじわ騰がっているのを見ると、不安。賃金が上がらないと、「脱却」にはならない!

 風が冷たかった。花粉も、きっと相当舞ってたな、うん。 

 10時開始までに、準備しなきゃ…。

 JAL不当解雇撤回裁判原告団、やはり不当解雇された堀口さんなどから訴えがありました。雇用確保、人間らしい仕事と賃金、絶対この春闘で!

今週のお誘い

【保健室から見た教師と子ども・保護者】

2月26日(火)19:00〜21:00

会場  静岡市教組
静岡市葵区末広町1−4
054−271−8438
教師は良かれと思っても、子どもや保護者にとっては苦痛でしかないこともあります。保健室でしか言えない子どもや保護者の本音、なかなか言えない養護教諭(保健室の先生)の本音、聞いてみよう!
軽食(夕食)付きです。

【3・1ビキニデーと墓参行進・墓前祭】

3月1日(金)

 9:15〜焼津駅南口〜9:30弘徳院まで墓参行進
10:30〜墓前祭・弘徳院

13:00〜3・1ビキニデー集会

核兵器のない世界へ 被災59年 私たちは忘れない!
焼津市文化センター
焼津市三ケ名1550番地 054−627−3111
焼津駅からバス、駐車場もあります。