ロシアのウクライナ侵攻 反対
戦争反対 平和への道を
ウクライナの方が、地下室、地下壕、地下鉄などに避難しているとのニュースに、とても心配しています。どんなにつらい日々でしょうか。
そのことを知るにつけ、さらに心配しているのが、障害者、障害児の皆さんのことです。地下の暗闇の中で、避難する列車や車の中で、異国の地で、砲弾・ミサイルが飛び交い、爆発音・衝撃が迫る中で、生活できているでしょうか?
ウクライナ:270 万人の障害者が危険にさらされている、と国連委員会が警告
https://jdnet.gr.jp/opinion/2021/220228/220414.pdf
ウクライナの障害者の状況 きょうされん
https://www.kyosaren.or.jp/zenkoku-jimukyoku/18274/
戦争は、絶対ダメ。いつも、一番の犠牲者は…
4月28日組合の要求に対する県教育長(県教委)の回答について
下線のある文言は、従来と違う回答、または気になるもの
新型コロナ対策関係について
春闘要求
「新型コロナウイルス感染・まん延防止のために、学校の要望をよく聞き、実態に即し学校が臨機応変に対応できるような財政措置等の支援を行うこと。」
県教育長回答
「市町立学校における新型コロナウイルス感染症対策につきましては、原則として学校設置者である各市町教育委員会が行うものでありますが、県教育委員会といたしましても、必要に応じて適時情報提供してまいります。」
→ 「適時」と言いますが、学校の要望や実態をくんでおらず、臨機応変の対応ができないと、学校現場から声が聞こえてきます。
人事評価の賃金リンク
春闘要求
「人事評価による昇給へのリンク及び勤勉手当へのリンクをやめること。」
県教育長回答
「人事評価結果の昇給への活用につきましては、人事委員会から重ねて求められているところであり、昨年度の交渉における最終回答のとおり、今年度の評価結果から令和6年1月1日の昇給の上位区分の決定に反映することといたします。
人事評価結果の給与への反映につきましては、勤務条件労使協議会において、その運用に関する情報共有を行うとともに、より良い運用のための協議を引き続き行ってまいります。」
→ 実施強行されたのは残念です。今後は労使協などで実態などから問題点を指摘し制度の断念を目指していきましょう。
→ 静岡市はこの6月のボーナスに、昨年度前後期の人事評価を基にした格差が示されます。そのことについての「研修」が行われたとのことです。給料明細書を見てみましょう。同僚とつき合わせることができるといいな。
→ 浜松市は、給料に示されています。知らず知らずのうちに「差」ができています。
その差は何?
1年単位の変形労働時間制条例化反対
春闘要求
「『1年単位の変形労働時間制』の条例化をしないこと。先ずは、「月42時間、年320時間」の達成、学校閉庁日の拡充、教職員増と業務量減の施策に集中すること。」
県教育長回答
「『1年単位の変形労働時間制』につきましては、長期休業期間を生かし、教員の働き方の幅を広げる意義があるものと考えられる一方で、制度の適用が困難である多忙な教員との公平感や、管理の負担感に対する懸念に対応していく必要があります。
今後に向けては、引き続き、多忙化解消の取組や、先行して導入した団体の事例の研究等を進めながら、効果的な制度の導入のあり方を検討してまいります。」
→ 下線部は、導入への動きが危惧されるものです。6月の働き過ぎを8月に少し休んで解消できると思っているのでしょうか。長時間労働前提の対策では体がまいってしまいます。8月を前に体を壊しては何にもなりません。しかも、勤務時間が長くなっていれば(1日7時間45分を、例えば6月だけ、8時間45分や9時間45分に)時間外勤務時間も短くされてしまいます。公務災害(民間の労災)の認定にも不利になりかねません。