昨日、今日、入学式、始業式 おめでとう そして お疲れ様
教室でも、職場でも、ともだちつくろう 同僚との仲良く などが言われます。
何より、一人ひとりが大切にされる、一人ひとりを大切にする
そんな風になるといいですね。
多忙が、一番の問題! なんとか、ゆとりを・・・ねっ。
春闘要求2022 その7 人事評価の賃金リンクやめろ
業務量増には人員増で
重点13
人事評価による昇給へのリンク及び勤勉手当へのリンクをやめること。
→ていねいに評価する(される)ことが大事ですよね。能力や業績を「把握」し
た上で評価すると言いますが、一朝一夕で評価も把握もできるものではありま
せん。把握した評価で賃金に格差をつけようとするなんて、やれるものではあ
りません。
そんな時間と手間は、コロナ禍対応や、困っている子ども、困っている教職
員にかけるべきです。今しかない!
重点14
新学習指導要領の実施に伴う授業時間増・業務量増(新しい評価方法導入も含
む)に対して、必要な人員の増員、指導内容の精選などの措置を講じること。ま
た、業務量の増加に対して、使用者の責務として業務量の軽減及び人員・設備の増
加を措置すること。令和2年度静岡県人事委員会報告「適正な人員配置や柔軟な配
置転換等」にも留意すること。
→業務量が増えたら、業務量を増やしたら、その分、人員を増やすのが常識では
なかったでしょうか。ネットの漫画にありますよね。「残業して仕事したら、人
事部は、今の人数でやれるんだって思って、人を増やさないよ」って。
学校は、今やらないと困るのは子どもたちなので、ついやっちゃうんですよ
ね。
しかも、教員は給特法があるので、時間外労働・休日労働はほとんどサービ
ス残業!残業代が増えないから、当局は困らないし、実態を定量的に把握できま
せん。定量的に把握しようともしません。拘束され、待機時間でもある勤務時間
を、「在校等時間」として自由な時間があるかのように糊塗しようとさえしてい
ます。使用者、事業者としての自覚を当局は持つべきです。事務局の職員!
学習指導要領が、業務量と直結していることを、内外に明らかにしていきまし
ょう。今度の学習指導要領による教職員の業務量増は、半端じゃない!
ついでに、「業務を事務職員に一部移管して、教員の負担軽減を図る」なんて
的外れな「働き方改革」(働かせ改悪)を考えている節があります。せめ
て、基準を労働基準法にあわせるべきです。学校事務職員は
暇ではありません。試しに学校の昼休みに(そもそも学校の休憩時間はわかりに
くいですが)電話をしてみてください。出るのは誰ですか?(本当にやらないで
くださいね)