高校・大学生・青年の就職保障と働くルールを求める就職連絡会中央行動に参加しました。
 参加者は、まず、各層、各年代、各分野からの報告を聞きました。
 就職内定率や求人は良くなっている。しかし、事務系が少ないなど職種の偏り、北海道、東北などが低いなどの地域の偏りが顕著だと言うことです。
 民間の就職ルールを無視した自衛隊の勧誘などの問題も出ていました。
 ブラック企業、ブラックバイトなどの問題も出ていました。
 長時間労働の問題、就職期間の問題など、実情を聞かなきゃ、わからない話ばかりでした。
 奨学金を返すために就職しなきゃ、という話も。
 で、数人ずつに分かれて、厚生労働省文科省経済産業省防衛省国立大学協会、私大連合、商工会議所、中小企業家同友会に要請に出かけました。
 話になる所、そうでない所と、色々あるようですが、報告を聞くかぎりでは、一番切迫感のない所は文科省だったように思えます。


 ジョブ・サポート・ティーチャー制度と、過労死等防止対策による啓発のための講師派遣制度を知っていますか?


 学生、青年の不安の一端を少し知ることとなりました。