退職金の大幅削減をしないでください(私の声を聞いてください)

退職金大幅削減  あまりの仕打ち その7

☆ 「退職手当が400万円減らされます」と校長から話がありました。教育長も知事も退職手当が当然減るのですよね。公務員の退職手当が大幅に削減されることで、県政(県の財政)が健全になるという明確な見通しがあるのですね。その見通しを示さぬうちは、削減を実行する道理はあるのでしょうか。清貧に甘んじる覚悟はあります。でも、それは知事や教育長がまず示すべきだと思います。


☆ 教職員の仕事は、日々多忙化しています。業務を精選し、効率化を図っていますが、仕事の内容は増えています。例えば、スマホ・インターネット等の普及に伴い、子ども達が犯罪に巻き込まれないよう指導したりと、教諭は授業以外の仕事が益々増えています。勤務時間内に全ての仕事が終わることは皆無に等しい中で、給与などの処遇も改悪しており、それに加えて退職手当まで大幅に削られてしまうのは、あまりにも残酷です。年金の支給も延長していりますので、退職後の生活が成立しません。


☆ 確かに私たちの給与は額面上は高いのですが、年金への準備金として、共済へ高い掛け金を払うため手取りは少ないのです。老後高い年金をあてにして、手取りが少ないのも我慢してきましたが、年金制度も一本化され、年金もはたしてもらえるか不安です。その上、退職手当が減額されては本当に老後が心配で、働く意欲がなくなります。


 多くの県が、年度内に退職金大幅削減を決定、または決定しようとしています。

 静岡県でも、県知事、県教委は、3/19ごろを持って、退職金を大幅削減することを狙っています。

 今年度退職の方は、現行より150万円減!
 つまり1月〜3月の給料分は、事実上なし、ただ働きになります。
 「寄付」することになるかも。

 来年度の方は、さらに150万円プラスで、現行より300万円も少なくなります。あわせて、年金も1年出ません。

 さ来年度の方は、さらに130万円減額で、現行よりも430万円の減額です。年金も出ません。

 こんな減額はありえません。
 大反対です。
 せめて、4/1からとすべきです!

 尚、定年退職は、誕生日をもってできます。年度途中でも、誕生日がきていれば、現行通りの支給です。