静岡県の免許外教員はこんなに多い!
国語 社会 数学 理科 音楽 美術 保体 技術 家庭 英語 合計
2017 32 35 34 14 2 37 31 56 89 7 337 免外解消非常勤講師116人
2018 9 29 25 10 2 28 25 42 68 7 245
免外解消非常勤講師259人
2019 17 20 18 7 2 23 23 44 63 7 224 免外解消非常勤講師 155人
2020 9 16 22 10 2 17 25 43 52 10 206
免外解消非常勤講師
2021 5 15 12 7 2 16 19 34 67 2 179
免外解消非常勤講師151人
2022 10 8 12 1 1 16 10 39 61 1 159
免外解消非常勤講師146人
免許外教員が多いのも、「教員不足」の一部と言っていいと思います。
中学校にいる3年間のうち、時には3年間まるまる専科の先生に教わらなかった生徒も
います。
県教委は、免外解消非常勤講師を派遣していると言います。これだけ続いているのな
ら、正規採用(任用)を増やして対応すべきではないでしょうか。
また、所謂「技能強化」の軽視も、ひどいと思いませんか。
参考
22年度全教静岡 春闘要求(重点)
免許外教員の解消に引き続き努めること。非常勤講師の配置基準を10学級から12学
級以上にすること。
注;上記要求記述に不正確な部分がありました。下記の「回答」でもわかるよう
に、10学級以下の学校に免外解消非常勤講師を派遣する基準にしているようです。従
]って、上記の「10学級から12学級以上に」は、正確には「すべての学校にするこ
と」です。
22春闘県教育長回答
免許外教員の解消につきましては、原則10学級以下の小規模校を対象に非常勤講師を
配置しております。
今後もその解消のため、非常勤講師の増員及び必要な教科の教員の採用に努めてまいり
ます。
また、12学級以上の学校には、指導方法を工夫改善するための非常勤講師など他の会計
年度任用職員を配置することで、学校の様々な課題に応じた支援ができる体制を整えて
おります。
今のところ、今春闘要求も同じ文面になりそうです。