教育全国署名2021 静岡の3議会に提出し、教育にお金をかけてと要請

教育全国署名 ご協力、ご奮闘 ありがとうございました

すべての子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願署名

浜松市議会、静岡市議会、静岡県議会の各議長に

署名を提出、請願

   浜松市

 10月27日、3,324筆の教育全国署名を市議会議長に提出しました。最終は3556筆。

 請願項目を説明した後、参加者から一言ずつ要望を伝えました。県や静岡市が踏み切ったように1クラス25人以上の条件を撤廃するように強く要求しました。

 また、12月3日には市民文教委員会において請願についての意見陳述を行いました。

 残念ながら不採択でした。例年のように財政事情から不採択ならともかく、

「本来食事は、家庭が用意するべきもの」と学校給食費無償化の願いを無残に切り捨てました。

全国的な流れ(静岡県は1市1町が実施)にも反する時代遅れの政治姿勢に憤りの声があがっています。

賛成していただけない議員の方々をどう説得していくか、毎年毎年がんばりどこです。

   静岡市

 11月22日、4,693筆の教育全国署名を市議会議長に提出しました。最終は5.064筆。

 とにかく少人数学級の実現に、国を待たず静岡市が率先して取り組んでほしい、不登校の子が多いから教師の目が行く届くためにぜひ。特別教室にもエアコンを早急に入れてなどをお願いしました。

 議長が昔60人の時でも先生が面倒見てくれたと言うので、小学校でも英語教育、授業時数の増、教科書も厚くなってるなど、今の子どもたち、教職員の大変さを訴えました。

 また12月7日には、市民環境教育委員会で意見陳述を行いました。「思いは同じだが、当局もやっているので不採択」という理解しにくい対応は変わりません。

 しかし、議員から質問や意見が続出。給食費無償の請願に「(当局は)受益者負担と言うが、子どもは私たちの未来だから(受益者は私たち)」、教員採用数が少ないことに「やる気がある人たちを、なぜ採用しないんだね」などの意見が出て、教育委員会当局が返答に窮する場面が多くありました。

   静岡県

 12月3日、9,354筆の教育全国署名を県議会議長に提出しました。高校でも一人ひとりに対応した教育が求められているので、是非静岡県が国に先んじて高校35人学級、さらに30人、20人と少人数学級を進めてほしいとお願いしました。

 11月30日 副知事、教育長に要請。 県議会紛糾の余波で、議長に署名提出の前に、副知事と教育長に、請願の採択をお願いしに行きました。

 要請参加者から、・若い人の自己破産の相談が増えていて、奨学金返済ができないという理由が多い、給付型奨学金の拡充を。・40人学級の高校では、少子化で受験者が減り、学級数が減らされている。それをチャンスに35人学級などの少人数学級を進めてほしい。・トイレットペーパーと同じように、学校のトイレに生理用品を置いて。などの要望が出されました。

2月に衆議院参議院の議長に

  提出します。(署名用紙の左側部分)

 2月に、衆・参両院の議長に署名を提出(左側の部分)します。まだ間に合いますのでよろしく。国政段階になると、紹介議員になってくださる方が党派を問わず、3桁の数になります。静岡でも早くそうなってほしい(そうさせたい)ですね。