請願のための紹介議員を1人から、複数・二人以上にしないでください

 

 私たちが議会に請願する際、紹介議員が必要です。今は、1名の紹介議員で請願できるのですが、県議会ではこの2月議会で、紹介議員を複数(2名以上)にする案が遡上しています。私たちの要求の実現に大きな障害となるとともに、県政への門戸が閉ざされることにもなりかねないこの事態に、紹介議員複数にしないよう要請したいと思います。

 

 教育全国署名を行っている私たちにとっても、一大事です。

 

・少数意見排除、議会の自滅行為です。

 

・教育全国署名についても、議会多数派から毎年不採択とされてきましたが、

 しかし、毎年毎年請願項目を練り、また議会各派にも直接要請して説明してきました。

 その中で、改善も重ねてきました。

また、会派にとっても貴重な意見・実情を聞く場であったはずです。

 

是非、呼びかけに応えてください。

 

また、わかる範囲で、他の県議、会派にも要請してください・

 

静岡県議会に要請します

請願の紹介議員を複数にしないでください

 

 日頃より、県民のための開かれた公平・公正そして民主的で円満な議会運営にご尽力されていることに敬意を表します。

 さて、今般、請願の紹介議員を複数にすることが、議会運営改善検討委員会で議論の遡上に上がっていることに大変な危惧を抱いています。

 言うまでもなく請願権は、憲法で保障された「国民の権利」です。請願に複数議員の紹介を必要とすることは、この「国民の権利」を事実上制限することになり、また、「議員としての権利は、議長も一議員も同じ」という『議員平等の原則』からすれば、許されないはずです。県民の県政への声を入り口で閉ざすことは、県民に開かれた「言論の府」としての議会の役割を自ら否定することになりかねません。

 県民に開かれた県議会の役割を一層果たすためにも、請願の紹介議員を複数にすることはやめ、今まで通り紹介議員は1人以上とするよう、ご尽力くださいますようにお願いします。

 

 

1.請願の紹介議員を複数にしないでください。