学校の統廃合をすすめる動きが
静岡県内でも、また盛んになってきています。
静岡県教委は、全教静岡の要求に対して
6月 次のように答えています。
組合の要求
学校統廃合を行わず、学校存続のために政令市を含めて全県で取り組むこと。
県教委回答
学校統廃合につきましては、地方自治法及び地教行法に基づき条例で定め、市町が決定することとなっております。
文部科学省は、その実施の適否を検討する際の留意点等をまとめた
「公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引」
を平成27年(2015年)1月に示しております。
県教育委員会といたしましては、保護者や地域住民の理解を得ない一方的な学校統廃合が行われないよう市町に対して、本手引の周知に努めて参ります。
静岡県教委自身が、高校の統廃合を進めています。なのでこの回答でしょう。
せめて、文科省の「手引」は出さないでほしい。
この手引きは、「学校の適正規模」とか、
「通学1時間以内」を認めています。
これでは、どんな学校も統廃合が認められてしまいます。
まして、このコロナ禍の時に。
どうか、統廃合を議論するなら、
まずは、下記のサイトは見ておいてほしいと思います。
学校統廃合どう考える?
生徒指導リーフ
中1ギャップの真実
https://www.nier.go.jp/shido/leaf/leaf15.pdf