静岡式35人学級の下限25人撤廃か!?


11月1日(火)静岡県教育長との交渉
全教静岡が提出した要求書への回答がありました。
10月13日の総合教育会議で、
川勝県知事が、静岡式35人学級(少人数学級)の
「下限25人」について、
「撤廃は当然、考えねばならない時期に来ている」
と述べていました。(静岡新聞
 でも、事前の県教委事務局の方々との折衝では、
?マークでした。
現在、県単独で45人の加配教員を配置していますが、
下限25人撤廃だと、128人にしなければならないからです。


でもでも、昨日の交渉では、
「1学級の人数が25人以上」の条件を撤廃すること
という全教静岡の」要求に対して、

「今後は、静岡式35人学級編制の下限撤廃に向け努力してまいります。」

と回答しました。
やり取りでも、文科省から出向の林義務教育課長が、
2日からの財政当局への要求に盛り込むつもり、と力強く回答しました。


実現すると、下記のような事例がなくなります。
これについては、励ましの声を県教委へ!

静岡式35人学級の「25人下限」とは?

 静岡県では、小1から中3まで、35人学級です。
 国の定数は40人学級なので、41人にならないと2学級になりません。
 国は、小1だけ35人学級〜36人になると2学級になる。〜にしています。
 国は、小2も35人学級にしています。ただし加配措置として、単年度措置です。
 そこで、静岡県は県単独で45人教員を措置して、中3まで35人学級にしています。
 でも、きっと財政上の措置でしょう、25人下限の条件を付けているのです。
 25人を下回らないということは、
 小3以上は、1学年40人になっても、20人、20人なので、だめ。1学級40人に。
 同様に、例えば1学年72人になって36人36人の2学級のまま。
3学級にすると、24人の学級になるから。
 というわけです。
学年が1学級や2学級の学校で弊害が大きくなっています。
 下限撤廃は、大賛成です。


 それ以外の回答については、後日。



台湾も、福島の事故を受けて、原発政策を改めるとか。
浜岡原発の再稼働を認めない!
この声は、影響のある東京、神奈川や愛知や三重にも届け〜!
11月20日(日)お昼に、
静岡市駿府城公園で会いましょう!


尚、明日3日から6日まで、
静岡市は、大道芸ワールドカップです。
脚立か潜望鏡があると、いいかも。