給料・勤務条件など、静岡県人事委員会の報告と勧告(まだ出ていません)を受けて、任命権者(教職員は県教委)が決めていきます。
そのために要求書(重点要求書)10/7ブログ を 出しました。その回答を県教育長からもらいます。10月29日予定。
でも、その前に、重点以外でも県教委に聞きたいことがいっぱいあります
今、下のような内容を予定しています。
県教委要請行動
10月13日(水)教育総務課
・ 学校事務・栄養職員の給料の頭打ちをなくすこと。
・ 勤務時間管理と勤務の割り振りを確実に行うこと。休憩時間が
取れていないことへの対策を。
・ 育児・介護休暇拡大と条件整備を行うこと。
・ 男性の育休取得の現状と課題を示すこと。
・ ストレスチェックを職場環境改善に生かすことができるようにす
ること。
・ 治療と仕事の両立ができるよう労働環境整備をすること。
不妊治療、悪性新生物、ペースメーカー装着等
・ 障害者雇用の法定雇用率達成のための方策を示すこと。
10月19日(火)義務教育課
・ 小学校35人学級定数改善 と今後の静岡式35人学級
・ 1年目に学級担任をさせないことは可能か。
・ 特別支援学級担任の「多学年学級」の改善
・ 「教職員人材バンク」の活用状況を示すこと。
検討中。ご意見をください。
教員免許更新制を廃止すること
既に、政府・文科省は廃止する方向で動いているようです。
この全教静岡ブログ8月25日の、全教談話「教職員を苦しめる教員免許更新制はきっぱり廃止を」「研修押し付けするな!」を参照してください。
それがわかる前に、全教、全教静岡では「教員免許更新制を廃止すること」の一言要請に取り組みました。
多くの方が、要請の言葉を寄せてくれました。全教を通して文科省に声は届けられています。政府・文科省を動かした一助になっていると思います。
ところが、8月25日の標題にもあるように、政府・文科省は免許更新制はなくしても、研修履歴のようなものを一人ひとりにくっつけたいと画策しているようです。一般的に研修が大事だという考えを利用して、教員を上からの「研修」に縛り付けたいのでしょう。
そこで、寄せられた声を、可能な限りここに載せて、思いを皆さんと共有できたらと思います。
★ 今年度中の廃止をお願いします。
(↑ そうなんです。廃止がわかっているのに、来年国会を通らないと更新講習を受けなきゃならないなんて、間尺にあわないですよね)
★ 更新制でなく、免許試験を課したり、制度面でかかる費用で現職の給料UPに充て、優秀な若手が多く在職し、定年まで残る職づくりをしてほしい。
★ 6年前に退職しましたが、現場は、本当に忙しく、免許更新を予約するのも、とても大変でした。まして、自費で30時間もの束縛は、負担が大きく、この制度はやめた方がいいと思います。
★ 直ちに廃止をしてください。
★ 余分な負担となっているので、廃止にしていただきたい。
★ 日々の教育活動の中で、「生きた」研修を通して学べる機会を制度化してください。
★ 来年度までに受講しなくてはなりません。
早期(廃止の)決定をお願いします。
★ 多忙化 解消のために 少しでも良い方向への 改善のための取り組みをお願いします。
★ 免許更新制で資質能力の向上を目指すのではなく、別な方法で向上できるシステムがあるといいと思います。また、人を増やす、業務をへらすなど、一人一人の負担を減らし、自分の時間がもてると、自ら学ぶ教師も増えると思います。学ぶ時間がほしいです。