2014年5月28日
(35市町)教育委員会に、次の要請文を送りました。
特に、下記の1.については、職場ではどうでしょうか?
「報告」を各学校に通知として送ったと、県教委は言っています。
教育委員長 様 教 育 長 様
全静岡教職員組合(全教静岡)

教職員の多忙化解消への取り組みと教育委員会制度「改正」への反対等意見表明について(要請)

 日頃のご労苦に敬意を表します。教育情勢等激動の情勢の中で、貴職が健康を害されないように願っています。
 さて、標記の件ですが、下記のように当組合としての要請をまとめました。是非とも貴職を中心に内容を検討され、積極的な取り組みをしていただくようお願いします。
 また、ご多忙中恐縮ですが下記のご回答をFAXでいただけるとありがたく思います。

1.静岡県教育委員会の「学校に勤務する教職員の多忙化解消検討会」(平成26年3月28日)報告について、貴管内のすべての教職員に周知徹底させてください。

?添付資料として配信するだけでなく、印刷等で配布願います。
?配るだけでなく、内容を読み検討する時間を設けるよう各学校にお願いしてください。
?各学校からあがってくる要望や実態をつかみ、貴職の使用者としての責任で必要な改善措置を講じてください。
?各学校からの要望や実態を静岡県教育委員会及び事務局にもあげてください。
?上記?〜?の措置について、当組合にも教えてください。

2.地方教育行政の組織及び運営に関する法律の「改正」案について、以下の内容も含めて教育委員会内で論議していただき、「改正」反対もしくは慎重審議の声明等を発出してください。

?私たちと全日本教職員組合(全教)は、毎回国会傍聴を行っています。それに基づいた添付の「全教書記長談話」を是非、論議の参考にしてください。
?国会での論議の実態を、校長、教頭をはじめ、教職員全体に知らせてください。
?教育行政・施策を行う際、時の政権の思惑からではなく、あくまで子どもたちや学校現場からの視点で、また、子どもたちの成長や将来を見据えた視点で行う姿勢を、今後も貫いてください。
?教育行政・施策を行う際、教職員の生命と健康、安全が二の次にならない姿勢を、今後も貫いてください。
?論議の内容を、市民町民に知らせてください。 
?論議の内容を、当組合にも教えてください。 

以上