5月30日教育基本法衆院特別委員会傍聴 

3時間目の授業を終えて

、(これがなかなか作業が終わらなくて)飛び出して、12:10?のひかりに飛び乗りました。運動会の練習で人がほしいのに、また当番を代わってもらったり、感謝!

 さて衆院の傍聴。ずっと聞いていられるかと思ったら、どこかの議員さんの後援会の団体が来ていて、時間制限の入れ替え制。参考人質疑の様子がテレビで待合室にも流れているのですが、おばちゃんたちがうるさくて聞こえない。こりゃ!

 で、やっと入ることができた傍聴席からは、45人の特別委員の内30人しかいないこと、反対側に今日の参考人中教審の鳥居会長、京都市教育長、市川中教審委員、そしてキャスター・ジャーナリストの桜井よしこさんがすわっているのが見えました。

 参考人4人の内3人は教育基本法「改正」大賛成の人。京都市教育長は、「この改正案が通ると、京都の教育改革がやりやすくなる。」と。「憲法も変えるべき。教育勅語はいい。」と柔らかい言い方で桜井さん。明らかに組合敵視、トップダウンの「教育改革・管理」をやらせたいのでしょう。危険な「有名人」たちです。

 一方市川さんは、中教審元委員ながら、「法の中に『徳目』が入るのはおかしいし、実際にやるのは不可能だ。徳目を法律でやらせようとするのは、全体主義の国でしかない。中教審ではまともな議論はなかった。ほとんど事務局案がたたき台だった。」と、語っていました。