8月23日(日)

焼津中央広場(焼津神社向かい)

    15:30〜アトラクション

    16:00〜市民の集い=リレートーク

    16:50〜市内パレード

   主催

     大切な若者を戦場に送らない・平和を考える焼津市民の会実行委員会

          

8月30日(日)午後3時半〜5時

   会場;島田駅前北口公園(島田商工会議所の東側)

   プログラム 1市民大集会(リレートーク

         2市内パレード

               駅前、五丁目、市役所、 三丁目 駅前

                (雨天時は集会のみ)

↓ 8月2日の「愛する人を戦場に送らない藤枝集会」



全教の記者発表資料

「『戦争する国』ではなく、憲法9条をいかし『平和を広げる国』を私は 子どもたちに手渡したい」

教職員の意思表示に全国から4万9094人の賛同の声

−全国教職員投票(7月末日まとめ)の概要−
全日本教職員組合(全教)・教組共闘連絡会・全国高校組織懇談会
2015年8月7日
 全日本教職員組合(全教)、教組共闘連絡会、全国高校組織懇談会は、「教え子を戦場に送るな」をスローガンに掲げ続けてきた教職員組合として、現在国会で審議されている「戦争法案」廃案を求めると
りくみを職場、地域ですすめています。その一環として、全国の教職員に「『戦争する国』ではなく、憲法9条をいかし『平和を広げる国』を子どもたちに手渡したい」との意思表示−全国教職員投票をよびかけてきました。7月末までの全国の意思表示の状況がまとまりましたので、マスコミ各社の皆様にその結果を発表致します。教職員の声を広く社会にアピールしていきたいと考えていますので、お取扱
いよろしくお願いいたします。
1.教職員の意思表示−「全国教職員投票」の概要
(1)「全国教職員投票」の目的
 〈1〉 「戦争法案」について、職場から積極的な議論をすすめる。
 〈2〉 憲法違反の「戦争法案」が国会で審議されるという重大な情勢のもと、「戦争する国」づくり
    を許さない教職員の意思を社会に広くアピールする。
(2)実施時期:2015 年6 月下旬〜7 月上旬を基本ゾーンとしながら、最終締め切りを7 月末日と
  し、それぞれの組織で設定。(今回のまとめは、7 月末日までに集まったものを集計)
(3)実施対象:全教、教組共闘連絡会、全国高校組織懇談会に結集する教職員組合の各職場
(4)実施方法:「わたしの意思表示」カードを職場の教職員に配布し、「『戦争する国』ではなく、憲法
  9条をいかし『平和を広げる国』を私は子どもたちに手渡したい」に賛同いただける方には、○を
  つけて意思表示してもらう。可能な方には、一言欄への記入もお願いした。意思表示カードは、各
  職場の投票袋に入れてもらい回収した。
2.「7月末日まとめ」の概要(2015 年7月末日現在)
(1)投票数:4万9803枚 賛同数 4万9094枚
   ・ 3514職場(36都道府県)から寄せられる
   ・幼稚園、小学校、中学校、高等学校、障害児学校の職場
   ・ホームページを見た大学の職場からも意思表示が寄せられた
(2)一言欄に寄せられた声(抜粋) *詳しくは全教ホームページをご覧ください
・ これまで嫌だなと思う法案が提出されても(消費税増税とか)、思うだけで、行動しませんでした。
 自分自身の不勉強さがありました。でも今回は違います。どう考えても利はありません。目先の政治
 家の利益のみをとって、後々大変なことをしてしまったと後悔するのは目に見えています。日本も「N
 O」と言えるように。これまでの日本の人たちの思いをつながなければいけないです!!!
・ 3人の小学生を子育て中です。最近、長男がテレビでよく聞く憲法9条について知りたいと言い出
 し、話をしました。「すごいね9条って」が子どもの素直な感想です。大切にしていきたいと改めて
 思いました。
・ 生徒の中にも「日本は戦争をする国になるのかな…」と不安を口にする子がいます。子どもたちの
 将来への不安をさらに大きくする、今のこの国のあり方、私は納得いきません。NO!と言いたい。
・ 私の子どもを戦場に送ることはできません。私の生徒も戦場に送ることはできません。
・ 唯一の被爆国として「戦争する国」づくりは許しません。
(3)「全国教職員投票」のとりくみを通して明らかになったこと
・ 「戦争法案」は許せない、憲法9条を守り、いかそうとの圧倒的な声が寄せられた。
・ 様々な立場や考え方の違いはあっても、「戦争する国」を子どもたちに手渡すわけにはいかないと
 の教職員の意思が示された。
・ 職場での対話によって、全教、教組共闘連絡会、全国高校組織懇談会に結集する組織の組合員以外
 から多数の意思表示カードが寄せられた。組織の違いを超えて投票に協力をしてくれた職場、全員
 が投票してくれた職場、組合員の3倍を超える投票があった地域などの報告が寄せられた。
・ 意思表示の○をつけるだけでなく、一言欄に、自分の思いをびっしりと書いてくれる人が多数みら
 れた。「平和を広げる国」を子どもたちに手渡したいとの強い意思を伝わるものだった。
4.教職員の意思表示−「全国教職員投票」をさらに広げ、生かす今後のとりくみ
(1)参議院での「戦争法案」の審議が続いていることから、今後も意思表示を引き続き呼びかける。
・ 全教ホームページ(http://www.zenkyo.biz/)から投票用紙をダウンロードすることができるので、
 郵送、FAX、メールなどで寄せてほしい。
・ 意思表示カード・投票用紙の送り先は、下記参照。
(2)8月末日の段階で、さらに寄せられた意思表示結果をまとめて発表する。
(3)教職員の皆さんから寄せられた一言メッセージを冊子にまとめ、今後の活動に生かす。
  〈1〉「戦争法案」の廃案を求める国会議員要請行動で、国会議員に届ける。
  〈2〉全教ホームページにアップして、広く社会に訴える。
  〈3〉全国教職員投票にご協力いただいた職場に還元する。