2012.年度第2号(11月)
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こんにちは全教静岡です。いかがお過ごしですか。
前回の1号ニュースの問い合わせと相談が数件
ありました。
◇新採Aさん「本当に困っている。何とかしたい」
◇全教静岡「『実情を校長先生に話し、何とかならないのでしょうか』と、ていねいにお願いをしてみてください。」
その後Aさんから連絡がありませんが、どうなったのかなと気になっています。
【今回のテーマ】
新採は、校長先生による教職員評価の結果によって正式採用されるかどうかが決まるの?
結論から言います。そんなことはありません。大丈夫です。
県教委が、慎重に慎重に見極め、合格させた新採さんを、一人の校長の評価だけで、不採用とするなどということは、現実的にはありえない。(県教委の説明)
でも、評価結果が問題となるときが出てくることは0%ではない。(県教委)
では、どんなとき?
1. 長く休んでしまっている。(特休、病休等)
2. 欠席が異常に多い。無断欠席がある。
この2点です。
他に強いてあげるとすると、
3. 極端に指導力が劣ったり、教師としてふさわしくない態度が非常に目立ったり・・・
(しかし、実際にはありえません)
でも、校長先生に言われました!
確かに、平成23年度より、「(教職員評価を)新規採用者の採用の可否にかかわる資料の一つとする」こととなっていますが、それは先ほど述べたとおりです。
同時に、県教委内に「審査会」なるものが設置されましたが、それは、仮に、不採用とする場合が生じたときの説明責任を果たす意味合いからです。心配いりません。
もし、新採さんを脅すような言い方をしたら、それはパワハラです。
今後のためにもきちんと対応する必要があります。私たちに連絡をしてください。