9月8日(木)木村百合子さんの公務災害認定を求める裁判は、結審となりました。

 判決は、12月15日(木)13時30分〜静岡地裁に決まりました。

 お父さんと、小笠原弁護士の最終の意見陳述がありました。
 内容を後日掲載します。

 原告(木村さん側)は、138ページもの最終準備書面を提出しました。弁護士さんが書き終えて「燃え尽きた」と涙ぐんで報告してくれました。改めて丹念に事実経過を追いながら、証人尋問の内容、意見書なども組み入れて、猛暑の中作成したそうです。
ご希望の方は、ご連絡ください。

 事後の支援者の集会では、判決が出る前にも、裁判のことをもっと広げた方がいい。判決後の10日間も大事。(勝った場合は)控訴させないなどの運動が大事だ。今からそのつもりでいた方がいい。最終準備書面を読んで確信を深めよう。などで一致しました。

尚、被告(基金側)の最終準備書面では、5/18にうつ病発症で論点整理されたはずなのに、既に4月には発症していたなどの前提で記述されているなど、「平均人基準説」に固執し、百合子さんの「脆弱性」を強調する内容となっているとのことです。どこまでも働く者の立場に立とうとしない姿勢は、あきれるばかりです。

12月15日(木)にどのような判決が出るか、期待したいと思います。

 今までのご支援に感謝します。引き続きのご支援と「注目」をよろしくお願いします。

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