教育全国署名ご協力のお願い その4

 1989年から始まり、21年目を迎えた『教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める署名』(教育全国署名・旧略称3千万署名)のお願いです。

校舎の「耐震性・老朽化」について

 今年7月静岡新聞に『危険校舎7千棟 子どもの命を金と秤にかけるのか』という署名記事が載りました。その翌月に8月11日の駿河湾での地震がありました。今年度耐震化終了予定の静岡市内の小中学校でも、静岡市教委の発表によると、市内130余の小中学校の内、38校でなんらかの被害が確認されています。あわせて、校舎の老朽化が進んでいることに懸念の声があがっています。古いサッシの窓が落下した、壁のひび割れから漏水があるなどの事例が報告されています。請願項目に「学校建物の耐震性」とともに「老朽化」の安全点検を入れたのは、そういう事情があります。身近な学校では、どうでしょうか。

署名へのご賛同・ご協力をよろしくお願いします

このような中では、やはり多くの皆さんの声が、国会や県議会に届けられることが重要になっています。「学校や子どものことは、今やらなければ…、教育というのは1年も猶予がないもの」ですから。よろしくお願いします。

※ 署名にご協力いただける方は、下記までご連絡ください。
         全教静岡・静岡市教組 054−271−8438
         静岡高教組      054−254−6900