「教育再生に関する特別委員会」20日審議入り

◆ 多くの傍聴で、与党には監視の目を、野党には励ましを

4月18日、「教育再生に関する特別委員会」が開会され、委員長の選任と理事の選出が行われました。
委員長には、自民党保利耕輔氏、理事には、大島理森氏、河村建夫氏、中山成彬氏、小坂憲次氏ら歴代文部科学大臣経験者らの名を連ねています。休憩をはさんで、11時再開し、伊吹文科大臣が3法案の趣旨説明を行い、続いて、民主党提案が3法案に関しての趣旨説明を行い、閉会しました。
実質審議は20日(金)から始まります。午前9時から7時間コースでの審議が行われます。午前中は与党議員、午後から野党議員の質問が予定されています。安倍総理、伊吹文部科学大臣が出席の予定です。多くの傍聴で、与党議員に監視の目を、そして野党議員に励ましを。

全教がアピール

全教は、4月17日、教育改悪3法案の審議入りにあたって、「改憲手続き法案廃案をめざすたたかいと固く結び、教育改悪3法案を廃案にするため、全力をあげよう」という委員長アピールを発表しました。その中で、「教職員のみなさん、子どものすこやかな成長を願うからこそ、教育改悪3法案の廃案を目指すたたかいに立ち上がりましょう。職場で集まって学習しましょう。隣の席の教職員に、身近な父母に、今すぐ署名を訴えましょう。街に出てビラを配りましょう。時間をやりくりして国会に駆けつけましょう。ありとあらゆる知恵を出し合い、力を出し合って、何としても廃案に追い込もうではありませんか。」と呼びかけています。廃案に向けて全力でがんばりましょう。

改憲手続き法案、19日参議院審議入り

◆ 国会傍聴強めよう

19日、9時より参議院で審議入りされます。午前中は民主、共産、国民新党、午後から社民、公明、自民の順で質疑されます。自民党は、最低投票率を決めるのは法律の定めがない、諸外国にはないなどと言っています。国会傍聴、抗議ファックスなどたたかいを強めましょう。

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