0. 10/22全教静岡 発  
 中教審中央教育審議会)は、「道徳に係る教育課程の改善等について」を、
文部科学大臣(あの「教育勅語」賛美、「わたしたちの道徳」を強要した下村氏)に答申しました。
 道徳を教科にする、検定教科書を使う、指導要録に記述式で評価、幼稚園や高校にまで広げよう、などの内容です。
 早速、「ロボットをつくるんだね。」「先生っちも大変だね。」の声が聞こえてきました。
もちろん、一番大変なのは、心までしばられる子どもたち。将来がきな臭くなってきた子どもたち。
そこで、道徳の教科化に対して、
1.どう思われ、
2.どう考えるか、
3.どうしたらいいと思われるか、
4.その他
項目ごとでなくてけっこうです、簡単な一言で結構ですから、寄せてください。
(注;寄せられた内容は、氏名、具体名等を伏して、ブログ等に載せることがあります。)


★ 「道徳とは、人々が善悪・正邪を判断し、正しく行為するための規範の総体。法律と違い外的強制力としてではなく、個々人の内面的原理として働くものであり、また、宗教と異なって超越者との関係ではなく人間相互の関係を規定するもの」と辞書に書かれています。
 国家権力を持ったものが、道徳という名を借りて、国民の内面に踏み込んだルールを教育の場で押し付けようとしているとしか考えられません。
 「食育」とか「男女共同参画」とか、本来、人としてあるべき姿に近づくための教育に力を入れていけば、人と人の信頼関係が地域の中で培われていき、おのずと道徳教育はできるはずです。