全労連東海北陸ブロック女性交流会in焼津 5月24日(土)25日(日)

 『学びあい、語り合い、つながって、楽しもう!』のスローガンにぴったりの交流会でした。
 富山、石川、愛知、岐阜、三重、静岡の6県から高教組、民医労、自治労連など様々な単組の代表が集まったブロック集会です。
 教員は市教組から2人、高教組から2人が参加。県内の交流もできました。


 女性部長の企画であった林克さんの講演は、原発廃炉の捉え方が原発即時ゼロではなくゼロにする決意をするという意味だとわかり、すっきりわかったと好評でした。ドイツハンブルクのエネルギー地産地消を市民で取り組み、町全体が潤い賑わっていることや与党から野党まで再生可能エネルギーの政策を持っていることなどたいへん興味深い話でした。


 今日のミニ講演の焼津徴用船が多数乗組員もろとも海軍船団の先頭でボカチン、撃沈された悲劇やたまたま盲腸炎で徴用船を下船して助かった久保山さんが福竜丸の被災後、徴用船での経験から無電を打たず、帰路も気流の流れを避けるコースを選んで帰ったことなど知りました。


 浜当目海岸に沿って歩いたことで墓参行進では見えなかった風景が見られたとフィールドワークも大好評でした。


 ご当地クイズで景品ゲット、組合活動の悩みや恋愛、結婚など女同士の話、美味しい料理と温泉つき。学びあいもつながりあいも十分の楽しい会でした。


 来年は愛知です。女性部の皆さん、こぞってご参加ください。