中田小の中庭で、『春に向けての秋の種まき教室』開催!

・・・と、その前に、湯本雅典さんが早速、9日の木村裁判第11回口頭弁論後の報告会を動画で配信してくれました。早い!!
Yahoo!画面から、『ユニオンチューブ』または『UnionTube』で検索して、『UnionTube』をクリックすると、今のところ1番目『この裁判で、学校が変わってほしい』の項が出てきます。そこで、塩沢弁護士、小笠原弁護士、お母さん、支援する会代表の蓮井さんの話を聞くことができます。
(湯本雅典さんは、『学校を辞めます』(合同出版)・同名ビデオの著者、『じゃかいもじゅく』塾長、HP「じゃがいもじゅく」、ブログ『学校を辞めます』でおなじみの方です。木村さん支援する会の会員でもあります。)


では、中田小に戻ります。

中田小メイン花壇から

中田小の園芸担当の先生が、割烹着?を着て準備中。

中心の花壇。「アゲラタムの花芽がなかなか出ないんだよね〜」
シジミチョウか?」「いやイチモンジセセリだよ。」
「今年はダニが多い。」
マリーゴールドは虫よけになるけど。上から水をかけないとだめ。」
・・・なんて会話をしながら。

「刈り取ってもう一度花芽を出させるといいね。」「メランポジウムやサルビアね。」

種まき講習開始。

「種まきには苗床が大事だね。日光のほしい種もあるよ。だから、深く植えない。」「それと、保水性と吸水性が大事だね。水がすーっと入るような。」保水性と吸水性・・・う〜ん、そりゃ難しい。
バーミキュライトだけでやる人もいるけど、肥料分ないし、ゴロゴロして種が落ち着かない。」
「種まいて土をかけたら少したたく。種を落ち着かせるといいね。」「そういえば、以前菜の花の種をまいた時、一年生が踏んづけていて怒った。でもそこの方が発芽がよかった。あの一年生には申し訳ないことしたな。」

「水はけよくバーミキュライトと培養土と半々にまぜてしいたんだね。」いろいろ買う予算が、学校にはないよね。
好きな校長がいると、特権でやたら買うということもあったけど。

「密集しないように種をまいてよ。密集すると育ちが均一にならないから。」「植え替えの時も楽だよね。」

「種を蒔いて土をかけたら、土を押さえる。種を落ち着かせる。」「後は半日陰のところに置くといいな。」「寒冷紗をかけるといいな。」「新聞紙をかける人もいるけど、通気性が悪くなる。」
「地べたにおくとナメクジに芽を食べられる。どうしてもナメクジは来るので、ナメトックスを。」「この作業台くらい高いといいね。」
ビオラだと4、5日で芽が出るかな。」
「ポットでやると面倒くさいので植え替え用花壇に直接植えちゃうよ。」「そういう場所はないな。」
「双葉があるうちは根が少しくらい痛んでも大丈夫。」
「定植は葉が広がる広さを考えて、間隔をあけるといいな。」

「この作業台がちょうどいい。腰も痛めないよね。誰が作ったんだろう。」中田小には以前からあったそうな。

ハダニがつくと元気がなくなる。用心用心。

「土作りは、魚粉と油粕、コムヌカをまぜて発酵させると、ボカシ。」
「土作りは牛糞。でも、やり過ぎるとリンとカリがたまっちゃう。」「苦土石灰は必ず。化成肥料は酸性だから。」
「この暑さを考えると、種をまく時期を迷うよ。」
「種を蒔く時期は、11月には定植したいと考えて、逆算することだね。冬の前に苗をしっかりさせたい。」
「えー、うちは12月になっちゃうよ。」
土を押さえてあるので、かなり大胆に水をまいてます。
「ほんとだ、土が崩れない。」

サルビアは、下から4つ目くらいの節から上をとるといいよ。」
サルビアは暖かいところにおくと、冬越しする。」
コリウスはとると、またのびてくる。」
「だいたい花がさくと枯れる。花を摘んでやる。アリッサムも。」
アリッサムコリウス

「キャベツなどある程度肥料が必要。」
「モンシロチョウ観察用には、キャベツの中の芯を取ったのをおいとくと、よく来るよ。」

 多少、雑学的なところもあり、参加者の中には、ぼ〜っと見ていただけの怠け者もおりましたが、約1時間半の種まき教室(あれ、講座じゃなかったっけ?)は、にぎやかに終わりました。
 さて、結果は?中田小は道路からよく見えるので、冬から春にかけて、のぞいてみてください。
 会場を貸していただいた中田小に感謝!