採用試験、お疲れ様でした

 7月10日(土)と11日(日)は、静岡県静岡市浜松市の教員採用選考試験でした。1日目の会場前で、『おはようございます 全静岡教職員組合(全教静岡)です』を、受験生のみなさんにわたしました。「今日の試験に出る(かもしれない)時事問題」は当たっていたかな?東京アカデミーの方が、よかった?でも、私たちの気持ちは届いてくれているといいなあ。それにしても、昨夜の雨が上がって、よかった。むしろ会場は暑すぎたかもしれませんね。
 臨時教員をやられているみなさんは、一息つく間もなく明日も仕事、ふ〜。でも、めげずに頑張って。待遇改善や採用条件の前進のために力を尽くしている現職教職員もいることを知っておいてください。ひとりじゃないよ。

木村裁判支援する会の総会と講演会が開かれました

 7月10日(土)静岡駅南口の交通ビルで、木村百合子さんの裁判を支援する会の総会が行われました。異様に暑さが厳しくなった午後でしたが、大勢の方が集まりました。
 蓮井会長のあいさつ、小笠原弁護士のあいさつと報告、そして3月に久冨善之さんといっしょに『新採教師はなぜ 追いつめられたのか〜苦悩と挫折から希望と再生を求めて〜』を出版された前中学校社会科教師の佐藤博さんの講演を聞きました。



 新採教師のおかれている困難さと、それを支援できない学校体制、その背景にある管理教育・教育行政の貧困さ・悪質さが明らかになりました。
 また、今後署名運動も展開するということになり、署名用紙の原案が提案され、広く県内、全国へ発信していくことになりました。

署名用紙についてのお問い合わせは、

〒438-0078 静岡県磐田市中泉2979−3 0538−32−8063
木村百合子さんの公務災害認定裁判を支援する会 蓮井 康人 代表
または、〒420−0004 静岡市葵区末広町1−4 
全教静岡または静岡市教組 054−271−8438   

尚、次回第11回口頭弁論は、9月9日(木)13時30分〜 静岡地裁です。

傍聴をお願いします。

追 教えてください。百合子さんの勤めていた学校は、平成14年4月からの『ソフィア研究指定校』(3年間)と平成15年4月から『文部科学省指定 教育の国際化推進地域指定事業センター校』(2年間)でした。百合子さんが被災されたその年が、両方とも最終年でした。おそらく研究発表年だったと思います。同時に2つの「指定校」ということはあり得ますか?実態はどうだったのでしょうか?