臨教求める会(静岡県の臨時教職員制度の改善を求める会)総会

 京都の岸博実さんのお話から

 掲示板『りんりんマガジン』に寄せられる全国の臨時教職員の声 正規教職員と同じ仕事、あるいはそれ以上やってる(やらされてる)のに、“使い捨て”扱いで“孤立”“支えてくれる組合もない”など。でも子どものことが一番と頑張っておられる方々。
 各地で臨時講師が不足しているというのに、逆に臨時講師の方で「仕事が来ない」と言っている人もいる矛盾。
 進学高に臨時・非常勤講師が少ない?じゃあ多い学校は?調べてみよう。
 正規教職員が減らされて、「臨時」の方が増やされている。で、結局忙しくさせられている。この弊害は子どもたちに。教育の問題だ!
 本来「臨時」は文字通り臨時のはず。法規上も、何年も雇用しているのはおかしい。最近は、総務省も「空白の1日」はおかしい、「長期の臨時教職員の存在はおかしい」と言っている是正すべきだ。
 「定数内講師」「定数活用」の非常勤など、結局「安上がり」「首切り要員」として扱っている。また管理統制にも使われている。正規と臨時の対立としないで、互いに理解し合って。
 採用も、「臨時教職員としての経験を考慮し、評価」するように教育委員会に訴えていこう。
 民間の非正規雇用などに関わる運動の前進も、影響している。希望を持って。