木村百合子さんの公務災害認定(公務外認定取り消し)裁判の
第7回口頭弁論がありました。
この写真は、法廷の後、弁護士から説明を受けているところです。
何しろ、裁判の仕組みはよくわかりません。
「原告からは、甲のの41号証の1から62まで出ました。」
・・・???
後の説明でわかりました。甲=原告の木村さん側から、証拠書類
として、現職・退職の教員のみなさんから出していただいた「意見書」
を、証拠書類として裁判所に提出したということです。
生々しい学校現場、しっかりとしたサポートがないと(百合子さん
の場合は、なかった)どんなに苦しいか、大変かを綴っていただいた
意見書です。(提出していただいたみなさん、ありがとうございました。)
(相手、基金側からは、木村さんの同僚だった方々の陳述書が出ています。
なぜ、木村さんの公務災害認定をさせない側に立つのでしょうか?「中立」なら、
まだわかりますが。誰か、聞いてもらえないでしょうか。)
尚、基金の弁護士は、尾崎裁判で最高裁に棄却されたのがよっぽど
悔しいのでしょう。「事実認定は違っていると思う」とうそぶいていました。
詳しくは後日。次回第8回口頭弁論は1月21日(木)11時30分静岡地裁
午前中は、現職は辛いなあ。
木村裁判傍聴・説明会の後、県庁で記者会見。
塩沢弁護士、弟の正典さん、安健センターの橋本さんが、今回の
最高裁上告棄却の意義を説明しました。
Y紙の記者。「労災に比べて、公災認定は少ないですね。」
「教員は、勤務時間があって、ないようなものなので、証明することが
困難なのです。」
「そうですね。」
この後、地方公務員災害補償基金静岡県支部(といっても、総務部の中にある)に
行って、尾崎さんのご遺族の補償をしっかり行ってほしいと要請してきました。
担当者の方は、木村裁判を傍聴していた方でした。どこかで見た顔だと思った。