右肩上がりの教員未配置数

教育委員会からの報告で、12月1日までの教員未配置状況がわかりました。9月に100人を突破していましたが、その後も右肩上がり。昨年よりも遙かに深刻な状況になっています。

静岡県静岡市の教員未配置状況

こんな状況の中、男性教員が育休をとるのをあきらめた、介護休暇を取るのをあきらめた、病休を取ったら校長から叱られた、などの事例が聞こえてきています。

卒業に向けて大切な時期なのに小学校6年生の学級担任がいない、という学校もあります。クラスの子どもや保護者のみなさんはどう感じているでしょう。

人が足りなくて困っているのだから、臨時ではなく正規の教職員を増やすしかありません。それなのに、どうして教育委員会は正規採用を増やそうとしないのか?教職員の悲鳴、子どもや保護者の不安や不満が教育委員会に届くよう、もっともっと声を上げていかなければいけませんね。