全教静岡の 春闘重点要求 16 小学校の妊娠された教職員に代替措置を 

全教静岡の 春闘 重点要求 16

 

小学校の妊娠教員に対する体育代替措置を講じること。

 

切迫流産、妊娠障害の状況を把握し、その予防策を講じること。

 

 以前、教育委員会は、校長が配慮する などの返答をしていました。

 えっ、どうやって?

 代替の先生がついてくれる時期もありますが、そうでない場合、学年で体育を行ったり、授業を入れ替えたり。そうでない場合は、担任として体育をやらざるを得ません。

 また、小中学校の校舎は、妊娠された(ケガを負ったり、障害のある方にも)方にとって、安全・安心につくられていないことが多いです。寒い廊下、座る場所もない更衣室、机椅子の間をすり抜ける職員室、洋式がない、少ないトイレ・・・。教職員は切迫流産が多いと言われています。

 

 この要求は、避難場所となる小学校では、切実です。教職員だけの問題ではないのです。