重点17

教職員の部活動指導について、時間外勤務、本来業務へのしわよせ、休日出勤などの問題を解消すること。部活ガイドライン作成を通して、形骸化している部活休養日の申合せを、再度確認させること。


※  部活ガイドラインが出ましたが、教員の負担は言うのに、その問題の解説はなく、方針にも、労働基準法労働安全衛生法のろの字もありません。子供の成長にとっての部活の時間はどうなのかの記述もありません。運動と受験勉強をしていれば子どもは成長するのでしょうか?


重点18

全市町の全校でストレスチェックが実施できるようその意義の徹底や予算補助を行うこと。


 ※ 一昨年までは、ストレスチェックは35市町の中で6市町しか行っていませんでした。お金をケチっていたのでしょうか? なぜ法律が改正されて、厚生労働省が推奨しているのでしょうか?せめて、趣旨だけでも、ていねいに管理職をはじめとした学校現場に知らせるべきです。



重点19

小学校の妊娠教員に対する体育代替措置を講じること。昨年度貴職回答の「管理職が配慮」について全校に例示すること。妊娠教職員、病気加療中教職員、休職明け教職員などの労働軽減のために、必要な代替教職員を配置すること。


※ 昨年まで、県教委は、妊娠された小学校の教員に対して、管理職が配慮しているから大丈夫だと回答してきました。そのために、こういう要求をしました。妊娠された教員は、どんな配慮を望むと思いますか。