戦争被害を風化させない 戦争を繰り返させない ために

6月18日浜松空襲、6月19日~20日静岡大空襲、7月7日清水大空襲、7月17日沼津大空襲や浜松、清水への艦砲射撃など

 

74年前のこの時期、戦争中の日本は、各地で米軍機の空襲にあっていました。

 

この静岡県は、軍事工場や軍事的要衝などもあり、また富士山や浜名湖などの目印もあったため、

特に空襲被害の多かった所の一つでした。

 

東京方面や名古屋方面への空襲の行きや帰りにも爆弾を落とされました。

 

爆弾をグアム、テニアンの基地に持ち帰ると着陸の際、危ないと、

残った爆弾を落としていったと言われています。

爆弾のごみ捨て場と言われていたそうです。

 

磐田市見付では、毎年空襲による被害の慰霊祭が行われています。

 

島田市では長崎型原爆の模擬爆弾が行われて投下されたことなどからの慰霊の日式典が今も行われています。

 

今も続く、忘れない、忘れさせない取り組みは、ますます重要になってきているこの頃だと思います。

夏休み中に広島、長崎での世界大会や平和祭典が開かれます。

 

その前のこの時期、何らかの形で、教室や学年での取り組みをしてみませんか。

戦争が、空襲が、あったことを知らせるだけでも重要になってきています。

 

また、教室でだけでなく、個人としても改めて学習したいですね。

 

参考

 

静岡平和資料センター の ホームページ

http://www.shizuoka-heiwa.jp/

 

未来に残す戦争の記憶  Yahoo!Japan が、継続的に載せているデジタルアーカイブ

https://wararchive.yahoo.co.jp/

 トップ画面から、『地域別 空襲データ』を開くと、『都道府県別被害データ』が出ます。何と、46都道府県が載ってます。空襲回数が0回は、石川県だけです。

 空襲回数は、東京299回、鹿児島63回、千葉56回、大阪55回、和歌山49回、宮崎41回、愛知40回となっていて、静岡県は39回とあります。但し、「浜松市1944年12月13日~1945年8月1日」を1回と数えたりしているので、実際の「空襲回数」とは違っています。

 

総務省HP『一般戦災死没者の追悼』

http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/daijinkanbou/sensai/index.html

 各都市の戦災の状況(静岡県では浜松、沼津、伊東)、戦災のビデオ(浜松)などを掲載しています。

 

ikipedia(ウイキペディア)『日本本土空襲』

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%9C%AC%E5%9C%9F%E7%A9%BA%E8%A5%B2

 6月18日浜松空襲、6月19日~20日静岡大空襲、7月7日清水大空襲、7月17日沼津大空襲や浜松、清水への艦砲射撃などの記事もあり、それぞれクリックすれば、該当のウイキペディアの記事に至る。

 

さらに、参考・情報源、資料などがありましたら、教えてください。

zenkyoshziuoka@dream.ocn.ne.jp

FAX   054-270-7802