4月27日ニューヨークで開かれた2プラス2(日本とアメリカの外交・軍事担当閣僚会議)で、
日本とアメリカ軍の軍事協力(ガイドライン)が新しく合意されました。


 「平時から緊急事態までのいかなる状況においても」 え〜っ、「いつでも」ってことだ!


 「日本の平和及び安全を確保するため」 軍事力で、「平和と安全」が確保できるの?


 「またアジア太平洋地域及びこれを越えた地域が安定し、平和で繁栄したものとなるよう」…「世界中どこでも」ってことになるぞ。
 「日米両国間の安全保障及び防衛協力」をするという「指針」
 

 日本は「防衛体制を維持」「防衛力を保持」


 アメリカは「核戦力を含むあらゆる種類の能力を通じ、日本に対して拡大抑止を提供」また「アジア太平洋地域において即応態勢にある戦力を前方展開する」「戦力を迅速に増強する能力を維持」


 などと約束しています。

 同じニューヨークで、NPT再検討会議が始まっているというのに、まだ核・軍事による「抑止力」しがみついているとは…。