10月6日〜7日にかけて行われた「中部・東海・北陸ブロック青年教職員学習交流集会」in焼津で学んできました。
夕食交流会
参加者の声
初日は、黒はんぺん作りを楽しみ、
二日目は、渡辺敦雄さんの講演 難しい原子力の話だけど、国民が知ることが大事だと思い、特に教員は、子どもの将来にかかわる仕事をになっているんだから、もっと学んでいくべきだと思いました。
渡辺敦雄さんという存在はいろいろ聞いていましたが、私は初の講演を聞き、レジュメもしっかり作ってくださり、パワーポイントを使いながらの話もとても分かりやすくてよかったです。
We have Chemistry.
浜岡は廃炉にするしかないと、聞いた人は強く思うことでしょう。講演で、情報操作というか、バイアスがかけられているという話がありました。衆愚政治という言葉もでてきました。だからこそ、私たちは意識して学び続けていきたいものです。
高教組や実行委員のみなさんのおかげで他県からの参加者も満足だったと思います。
朝は、木村裁判の概要とその価値を分かりやすく語っていただきました。
また、TANEの紹介VTRもよくできていて、次回の岡山に是非たくさんの若い人を誘いたいと思っています。
組合員の同僚のSさんが、初日だけ参加でしたが、こうして参加してくれ、ありがとうと思いました。
鰹の解体では新鮮な刺身を味わい、はんぺん作りでは、鰯を手で開いたり、鯖に包丁を入れたり、日頃やらないことが体験できました。男性が多いので、はんぺん作りの間に鰹のあらの煮付けやら、皮焼きやら、担当のH先生はゆであがったはんぺんをフライにしたり、残ったすりみに野菜を入れてさつま揚げにしたり。できたてをつまみ食いできる楽しくて美味しい分科会でした。
爽やか青年先生ともお話ができ、交流の楽しさを堪能しました。自分が若くなくて残念。
渡辺講演ではたかが電気に種の保存を脅かすような原子力を使うことはない。日本政府は自然エネルギーの開発にストップをかけてきただけで、やろうと思えば10年で開発できるという話が心に残りました。未来を切り開く道が見えるお話でした。
原発の安全性を高める議論もあるが絶対に安全なものはないし、第一廃棄物が問題だから、そんな論理にだまされないないようにしなくては!
楽しい学びの会を準備してくださった若い先生方と分科会を担当してくださったベテランの先生方に感謝致します。