8月は、教員免許更新講習が、各地の大学で開かれています。
必修「教育の最新事情」 12時間
選択 18時間
計 30時間が必修です。1日3時間×2コマ×5日間
某大学は、旧盆の時期に5日連続で実施。
別の大学は、8月はじめから 1ヶ月間(10月、11月は土日)で選ぶ(?)これも大変そう。
35,45,55と10年ごとに受けなければならないのは、苦痛でしかありません。合格しないと免許取り消しというのも、おかしな話です。
ふつう、免許資格は、不祥事、犯罪の時に剥奪されるものです。まじめにやっていて、どうして?政府への(民主党は廃止の公約をしていました。まっ、「民主党の公約」ですが。)不信感は高まっています。
そして、内容を見ても、すべて学校でやるべき事(あるいは、やらなくてもいい事?)です。学習指導要領の説明?もともと現場にしっかり説明がなかったのがおかしい。文科省が予算を組んで、現場に浸透させるべき事です。何もしていません。現場は、新聞報道の後に知ることが多いのです。現場の意見も聞かずに。
教科や授業、教育理論についても、10年に1回ではなく、日常的に現場で研修の機会が得られなければならないのに。一生懸命校内研修・自主的研修をやっている人をバカにしています。
試験も入った、一方的な講習、批判せず言われたことをやれ!それが教員免許を持つ資格がある者だということでしょうか?関西の方で、そんなことを言っている人がいますが。それでは、教育、教員は成り立ちません。67年前に逆戻りです。
そして、現職の教員が自腹で講習を受けなければならないというのも、許せません。受講料、交通費、(宿泊費も)
旧盆実施なんて、教員は社会的風習は無視してもいいということ?
受講者の声をお伝えします。
ご一緒に考え、制度の廃止に向けて取り組んでいきましょう!