京都超勤是正裁判、6/21(火)口頭弁論 最高裁で

 京都市内の9名の小中学校教員が、「無定量な超過勤務をやめて」と訴えた裁判は、今、最高裁の段階です。
 2004年1月からですから長いですねえ。それから7年余、学校は、ますます多忙になり、それは文科省自身の調査や、各県教委などの調査でも明らかにされてきました。
 この裁判も、京都地裁で1名、そして大阪高裁では増えて3名の方が、こんなに働かせるのは「労働時間把握と管理」の責任ある管理者に「安全配慮義務違反」があると認められました。画期的な判決です。さらに残る6名の方も認めさせたいですね。「教員は、自主的自発的に時間外労働をしている」のだから、超勤とは言えないなんて理屈が通ったら、さらに際限ないものになっていきます。
 でも、予断は許されません。最高裁では、口頭弁論が開かれることになりました。

時間のある方は、是非傍聴に行ってください。

6月21日(火)13時30分〜

   京都市教組、全教など12時50分に最高裁南門に集合します。

最高裁第三小法廷

東京メトロ永田町駅より5分

最高裁南門前で宣伝行動も行われます。
8時10分〜9時00分
12時10分〜12時50分
尾崎裁判の時にも、静岡から行きましたね。