全教などの学力テスト批判に関して文科省がやや動きました。児童名を書かせる方式から整理番号を書くだけとする方式への「変更」を例外的に認めるというのです。文科省は各県に対し、県内市町の「変更」がある場合には、4月6日までに連絡せよという連絡を出しました。
これは、教組や団体だけでなく、個人でも要請できることです。
署名にご協力ください。連絡あれば、お送りします。大至急です。 尚、小6、中3学力テスト(学力・学習状況調査)の実施日は4/24(火)です。
◆ 大阪では、15を超える行政区で「氏名・個人番号対照方式」へ
昨日全教から発信した、文科省の「個人情報の取扱」の見直し方針を踏まえたとりくみ要請に応え、全国で一斉に緊急のとりくみが広がっています。
大阪では、各単組から行政区の教育委員会への申し入れを一斉に行い、すでに15を超える行政区が、「氏名・個人番号対照方式」を採用する方向で検討することを回答しています。
北海道教組では、各支庁の管内地教委連の幹事長や、市町教育長・担当者などに対し、一斉に懇談の申し入れを行い、「文科省連絡」の内容を伝えながら、「氏名・個人番号対照方式」を採用するように強く申し入るとりくみを広げています。
島根県教組では、3月16日から30日にかけて実施した、県教組本部と支部役員による各教育委員会への「全国学力テストに関する」要請キャラバン訪問のお礼や、PTA会長アンケートの結果を伝えながら、新たな文科省の方針をふまえ、市町村教育委員会として個人情報保護審議会に問題提起し、県教育委員会に意見を上げることなどを検討するよう要請しました。