会場に参加者が集まり始めました。

オープニングは、清沢神楽
静岡市藁科川沿いの人たちは知ってるよね。

全体会では、
実行委員長のあいさつ

争議団の紹介などがありました。

そうそう、現地実行委員長のあいさつもありました。

次の内容です。
 非正規で働くなかまの全国交流集会にお集まりのみなさん、ようこそ静岡においでくださいました。今日は清水区、明日は葵区の会場で行われます。
 静岡と清水は、成り立ちも住民の気風も違うのですが、歴史的には相補う関係でした。徳川家康が君臨した駿府は、江戸15万人の人口に対して13万人の人口、家康は清水湊を整備して駿府までの物流路を確保しました。明治になるとお茶は生糸と並ぶ主要輸出品、静岡の茶市場を通ったお茶は清水港から世界に輸出されました。戦前から戦後、清水港からの輸出品は、お茶、缶詰、オートバイと変化していきました。
 清水が最低賃金発祥の地ということをご存知でしょうか?戦後、缶詰会社の中、戦争で夫を失った女性労働者から、子どもを育てることを保障する最低賃金が生まれました。1956年には静岡県缶詰協会として、最低賃金法が施行される3年前に全国初の制度がスタートします。
 最低賃金は当初から、シングルマザー、子育てを保障する賃金だったことはとても素敵です。こうした地域の歴史を背景に、この非正規集会を成功させていきましょう。
 ちなみに「最低賃金全国第1号記念碑」は、フェルケール博物館内、缶詰記念館の入口脇にあります。



静岡の人も、えっ、そうなの、知らなんだ、という声も。


集会が終わった後、ドリプラを目印に南へ行って
早速見てきたよ!という方もおられました。

つづく