国際女性デー静岡の集会から

「廃止しよう戦争法取り戻そう立憲主義 世界の女性と手をつなぎジェンダー平等へ!」
全体で90人の参加でした。
記念講演をされた横湯園子さんは、女性のレッドアクションの提唱者です。ご自身が、まだ2歳前に、治安維持法で29歳だったお父さんを亡くされています。お母さんも、生涯、当時の警察で受けた拷問の記憶がぬぐえなかったそうです。
「戦争とは、単に兵士だけでなく、多くの国民が戦後も苦しみを背負うものだから、二度と繰り返してはならない」の決意が、静かな語りから伝わりました。


教育現場の多忙も語られました。市教組が若手から集めたアンケートから長時間過密労働の実態を話し、磐田の木村            さんの例のように、必死になって取り組んでも、きちんとサポートされない現場もあり(ベテランと呼ばれる者でもやりきれない量をこなして)1年目で教職を断念してしまう者が多いことも語りました。


保育や介護や農民連のそれぞれの報告も分かりやすく、問題が山積している政治状況が明らかとなりました。