静岡県教育のつどい開かれる

2日目の感想から紹介します

1. 色々な立場の方が参加していて、各々の悩みを抱えていることを知り、話を聞いているだけでも大変興味深いものでした。しかし、皆さん共通して「子どもが健やかに育ってほしい!」と願う気持ちが伝わってきて、元気をもらうことができました。話の中にあった「理解者との相互交渉経験の蓄積」は身につまされました。我が子が不適応な行動を起こす原因は、やはりそこにあるのですね。親子の人間関係は今からでも改善できるのか?不安もあります。子どもは自分で育つ力を持っている!を信じて、子をまるごと認め、ほめ、…ていきたいと思いました。…


2. 自宅で問題をかかえている子どもとつきあい、70人余の子どもから、たくさんのことを学びました。危機的状況であることも実感しています。原発問題、TPP、消費税などがとかく行動の中心になりますが(もちろんそれは大切で、私も極力がんばっていますが)教育について共に考え、行動することが弱いと思います。現職の先生方のきびしさも今日も含めてよくわかりますが、今こそ子どもを真ん中にして、学ぶよろこびのある学校づくりをする必要があると痛感します。

山下英三郎さんの講演