10/25県教委要請行動

教育総務課に要請してきました。

 組合から、
部活を終えて、18時45分 それから学年部会、学級の仕事、
平日だけでなく、土日出勤で、指導や分掌の仕事

教頭は遅くまで残り、土日両日出勤の場合も。

西部や東部では、小学校にまで「部活」
水泳、陸上 平日17時まで練習・指導
冬にかけては、「体力づくり」・・・

子育て中の人は、遅くまで残ることができないから、
休日に来ざるを得ない。

事務職、養護教諭なども報告等の仕事が平日集中してできないので、
休日出勤

静岡市の「サービス残業」(長時間勤務記録)調査でも、
時間外勤務月に100時間超、多い!などなど

このような実態を改善して欲しい。(今まで何年も要請しているが、なぜ改善されないのか?)

それに対して、県教委は、
 今回の担当者は、「先生の仕事は、割り切って時間内でできるものと、できないものがある。」など、最近では、県教育長でも言えないことを言いました。10数年前は、確かにこの言い方をする県教委事務局員もいました。しかし、厚生労働省文科省まで、サービス残業是正や長時間勤務の実態から、その是正を言い始めています。そのための通知も何回も出ています。
 ところが、担当者が替わる毎に、一度後退します。
 理念の問題ではありません。
 無定量に仕事が増え、長時間勤務・過密勤務、そして病気になる人、一歩手前の人、定年前に退職者が多いこと!などなど、その現実に対して、使用者としての県教委の責任を問うているのです。それを知らせるのに、また何日も要請行動です。ふ〜っ。

 その他、学校事務職員の、行政職に比べての賃金差別是正要請もありました。これには、「研究していきます」という返答がありました。
 育休の場合のように、他の特別休暇でも「引き継ぎ日」を設定してほしい、の要請も。


 ところで、要請行動の後見た、静岡新聞の夕刊一面に怒り!

「義務教育費国庫負担金」の削減を財務省が検討 と。
 つまり、教職員の給料を減らそうというたくらみ。

 人事院勧告も見送り とも。
 これで、明日の県人事委員会勧告も、「無視」される可能性が出てきます。

 明日からの要請行動でも訴えます。

 尚、「東日本大震災の復興」は、公務員給料削減や、消費税増税では、絶対できません。国民が疲弊して、どうして「復興」につながるでしょうか。