みんなで21世紀の未来をひらく教育のつどい
教育研究全国集会2009・東京
8月21日(金)〜23日(日)
日比谷公会堂で開かれた開会全体集会の様子です。
「東京のうたごえ」のみなさんによる木遣り、
そして、しっかり腰の落ちたロックソーラン
開会あいさつ
1 子どもの実態に即した教育実践を。
2 総選挙を機会に子ども、教育、世の中の問題を考えよう。
3 憲法、平和の問題を意識しながら学び合おう。 大人と子どもがいっしょに考え合おう。
・・・と山口全教委員長挨拶。
学校間格差、教育格差、子どもは、家庭の貧困、学校の貧困、将来の貧困の中にいる。この解決を視野に入れながら、学んでいこう!
「21世紀の日本は、同じ国民や世界の人々を思いやり、やさしい笑顔のあふれる国であってほしい。戦争や汚職など、汚れたものにとらわれず、環境問題や途上国援助など、人の未来を幸せにするようなことを一生懸命やれる社会にしたい。」12000人を超える高校生対象の『憲法意識調査』に書き込まれた秋田の高校生の声。
トーク こども・へいわ・みらい
『バッテリー』のあさのあつこさんと、若い教員、高校生、三上満さんとのトーク
「子どもによって変わる大人を書きたい。」「書きながら、主人公がどう生きていくか知りたくて書き進めていく。」「10代は、その魅力に気がつかない。気がつかせてもらえない。素敵な20代、大人になるためだと言われている。もったいない。おれたち、素敵だと思えるように。」「書き手として、自分の良心、思いにどこまで忠実でいられるか。若い人のために、負けないでいたいなあ。」「若い人に、今日一日生き延びてみよう、明日も・・・。まんざら大人になるのも悪くないか・・・伝えたい。」・・・あさのトークから
東京からの訴え
自由な学校を返してほしい。
「外部人材」の人を雇って「介護」をする 養護学校で。発達の喜びは?
お父さんがリストラにあって学校をやめなくちゃならなくなったって。私学助成を。
創意工夫した学級編成に都教委弾圧。裁判勝利。金崎裁判、本人の金崎さん。
詳しくは、
http://www.zenkyo.biz/index.html
尚、同日実施の静岡市教組『子ども平和の旅』は、下記ブログでどうぞ。
http://shikyoso.blog.so-net.ne.jp/