県内教研の感想

◆午前のワークショップはいつもの講演とは一味違って授業構想を立てる一助となるものでしたが、小学校ではちょっと苦しいかもと感じました。ただ発想の豊かさや学びの共同ということで、視野が広がったのではないでしょうか。また勉強になりました。
◆ワークショップは、個人的には今ひとつでした。私としては、じっくり講演を聞きたかったと思います。
 
■午後は高校の先生方の社会科実践を聞きました。どの先生からも熱意を感じました。義務制もレポート作成を気張らずに、もっとある意味気楽に実践を出したいものです。来年は出します。
 
■ 算数・数学は、高校の実践がたいそう難しく、小学校で教えている子どもたちが、数年経ったらあのような内容を学ぶんだ、と思うと…。
 小3わり算のGさんの実践は、等分除と包含除を区分けして、ていねいに教えていて、勉強になりました。高校の先生が、「我が子が小学校の時、わり算がわからなくて、どう教えていいか悩みました。今日、ヒントをもらいました。」と言われたのが、印象的です。 

■生活・総合の分科会は、少人数でしたが、かえって何でもしゃべることができてよかった。Sさんの提案が幅広く、生活科百科事典のようでした。とても一言では語り切れません。どのドングリがおいしいか、まずくて食えないのは何か、ミニトマトは、昨年から発売されている“あいこ”という品種がいいなど、生活科に困っている人はもとより、きっと聞いた人なら生活科をやってみたくなること請け合いです。今度講師として呼びたいと思いました。

■学校事務の分科会では、静岡市の共同実施の実状について、および新昇給制度についての学習をしました。藤枝地区での以前の状況や東部の状況と比較でき、微妙な違いがあり、今後の在り方について参考になりました。

11/23お堀端デモ

 デモは、ラップ調のシュプレヒコールで、私はとてもよかったと思います。街頭の方もなんだろうと関心を持ってくれたようでしたから。ここに参加してくれる人を増やすことが課題です。充実の一日でした。