坂本修弁護士 講演会
時 :11月25日(土)13:30〜16:00
所 :静岡市民文化会館 大ホール
講師:坂本修弁護士 東京法律事務所・自由法曹団団長
共催:憲法改悪反対静岡県共同センター・憲法会議
後援:しずおか憲法九条の会
参加費:無料
連絡先:駿河区稲川2−2−1 コハラサウスサイド7F
TEL054−287−1293
マスコミは余り取り上げていませんが、教育基本法と並ぶ危険な法案
「国民投票法案」=「改憲手続き法案」が今、国会にかけられ、政府はその成立を強行しようとしています。憲法96条は憲法改正を認めていますが、いま企てられている改憲は憲法改正の限界を超えた「壊憲」であり、そのための手続き法は憲法が認めるところではありません。
<憲法違反の国民投票制度のカラクリ>
1.改憲ハードルを三重の仕組みで低くする
①有効投票数の過半数
②短い運動期間(60日〜180日)
③20未満には投票権を与えない
2.「広報」と国費によるマスコミ宣伝での差別
①議席比での広報協議会の設立(改憲派絶対多数の構成)
②議席比による国費マスコミ利用
3.「カネ」の力でマスコミ自由使用ーー「カネ」で憲法を買う自由の保障
4.国民の運動を規制ーー弾圧による萎縮効果
公務員・教育者の「地位利用」の国民投票運動を禁止
このように危険な「国民投票法案」=「改憲手続き法案」について、坂本弁護士はきわめて分かりやすく語ってくれます。またとない機会です。是非、聞きに来て下さい。