10月9日憲法・教育基本法の改悪を許さない10・9県民のつどい / 速報   

県内各地から、1000人の参加で大成功!

改悪ストップの勢い 盛り上がる!


 10月9日(月)体育の日、10・9県民のつどいは、グランシップ中ホールを埋めた1000人の人で熱気に包まれました。
 西は、浜松・天竜などから、東は東豆、裾野、御殿場からも、大勢の方々が駆けつけてくれました。三島からは貸し切りバスで。
 教育基本法の改悪は学校の先生っちだけの問題ではないと、参加者の多くが教職員以外の人たちだったことも特徴的でした。
 受付にいて、開場1時前は正直ちょっと不安でした。何人来てくれるかなあ?ドキドキ。事務局長の松永さんもそわそわ。しかし次第に少しずつ受付を通る方が増えてきて、保育園の子どもたちのダンス、子ども会太鼓クラブの演奏、増野さんの独唱と続く中、席が埋まってきました。大野木実行委員長のあいさつや齋藤全教静岡執行委員長の情勢報告で、改悪反対の運動を大きく!の訴えがされている頃は、「すみません。1階はもう入りにくいので、3階の“2階席”に行ってください。」と案内していました。「こりゃ、千人いったね。」「すごいね。」

 そして金森俊朗さんの講演。
 「先生は、キャッチャー。ピッチャー(子ども)がどんな球を投げても、全身で受けとめてくれる存在。でも、暴投するピッチャー(子ども)はいる。そんな時は、親や地域がバックネットになればいい。家に帰れば、キャッチャーは親。その時は教師がバックネット。…行政や権力は、本来キャッチャー・バックネットでなければいけない。」教育基本法を改悪して、強制を持ち込むなんて、とんでもない。
 「子どもを徹底して大事にしよう、という教育を」行おう。行わせよう。「現行法(教育基本法)が開花するような教育(実践)を」行おう、させよう。…と。
 「明日、子どもたちとどういう風に関わっていこうか、思いを新たにしながら聞いていました。」(司会)
 熱い金森さんの話の後、高校生、大学生、母親、労組の仲間、小学校や高校の若い教師と、さわやかに、でも力強い「決意表明」がありました。
 実行委員会からの決意表明、アピール採択と続きましたが、席を立つ人も少なく、最後まで会場に多くの方が残っていただいたのも感謝・感激です。
 尚、心配していたカンパも、この間の運営や当日のつどい費用になんとか目処が立ちそうな額でした。ありがとうございました。

教育基本法改悪をやめさせるためには、これからが正念場です。

大事な秋のたたかいに、今後もご協力を!ともにがんばりましょう!