語り合おう! 今、子育て・教育に求められるもの
〜すべての子どもに居場所がある学校と地域に〜
主催 静岡県教育のつどい実行委員会
後援 浜松市・浜松市教育委員会・中日新聞社・静岡新聞社
子どもたちは地域の宝、社会の希望です。ところが子育てや教育の現場では、さまざまな悩みや問題が山積み。子どもたちの育ちはどうあるべきか、学校とは何か、真の学びとはなにか、地域や社会がどう支えるべきかがあらためて問われています。
学校の主人公である子ども・青年を中心にすえ、保護者・市民・教師、そして子育てと教育にかかわる行政と諸団体のみなさんで、つどい、語り合い、共に考え合いましょう。
日 時 2015年11月21日(土)・22日(日)
日程
11月21日(土)
10:30〜12:00 子ども広場
12:00〜13:00 昼食交流会 もちつき・ピザ作り 要500円
12:30〜 受付
13:00〜13:15 全体会 視聴覚室
開会あいさつ 語り合いの呼び掛け 公開講座案内
公開講座 学びと遊びの楽しさ実感しよう!
13:20〜14:50 公開講座1 うごく・みる・かたる講座
(1)詩を楽しく味わう 〜 鑑賞の仕方や視点をわかりやすく
(2)よくわかる楽しい算数「5の合成」
〜 さんすうの基本を押さえることで算数好きになります
(3)仮設実験授業
〜 磁石につくコイン、つかないコイン 科学や社会を見る目が広がります
(4)一人ひとりを認め、自己肯定感を高める社会科授業法
(5)おわらい英語「日本語と英語のつながりを求めて」
〜「英語笑点」・「oink oink…豚語で伝言」
(6)紙粘土で遊ぼう (←材料費200円)
〜 軽くてよく伸びる紙粘土に色をつけ、いろいろな形を作って遊びます。
作品の見方も解説します。
(7)ねこちゃん体操を中心にした器械運動1(→公開講座2に続く)
(8)子どもの遊び・つながり遊び1(→公開講座2に続く)
【全教障害児教育部 中部・東海・北陸ブロック学習交流集会in静岡とタイアップした公開講座】
(9)小・中学校 障害児教育の実践
〜 どうして「困っている」の?子どもに寄り添いながら、学校の中に心のよりどころをつくる。
どんな子でも、安心して通える学校・学級づくりについて実践を通して考えます。
(→公開講座2に続く)
(10)障害児学校 小・中学部の実践
〜 ことば・数、仲間と関わる力など、コミュニケーションを広げ、
生活に活きる力を育てる教育のあり方について実践を通して考えます。
また、様々な技法についても考えます。
(公開講座2に続く)
(11)高等部・青年部の実践
〜 障がい者雇用を求める社会の変化の中、自分なりの人生を立ち上げていくために、
本当に必要なキャリア教育とは何か。また障害児の思春期・青年期に必要なものを考えます。
(公開講座2に続く)
15:00〜16:30 公開講座2 学びの楽しさを実感しよう
(1)たのしい川柳講座
〜 川柳講座の選者と一緒に川柳を楽しみましょう
(2)高校生の政治参加
〜 18歳選挙制度についての高校生の考え方
(3)クリスマスローズに学ぶ植物の不思議
〜 1年で一番の厳しい寒さの季節に美しい花を咲かせるクリスマスローズの魅力を伝えてくれます
(4)水墨画を体験しよう
〜 水墨画を実際に描いてみると、実に面白く、奥深い。童心になって落書き感覚で楽しんでください。
(画材等は用意あり)
(5)ねこちゃん体操を中心にした器械運動?
(↑公開講座1から引き続き)
(6)子どもの遊び・つながり遊び?
(↑公開講座1から引き続き)
【全教障害児教育部 中部・東海・北陸ブロック学習交流集会in静岡とタイアップした公開講座?】
(7)小・中学校 障害児教育の実践
〜 どうして「困っている」の?子どもに寄り添いながら、学校の中に心のよりどころをつくる。
どんな子でも、安心して通える学校・学級づくりについて実践を通して考えます。
(↑公開講座1から引き続き)
(8)障害児学校 小・中学部の実践
〜 ことば・数、仲間と関わる力など、コミュニケーションを広げ、
生活に活きる力を育てる教育のあり方について実践を通して考えます。
また、様々な技法についても考えます。
(↑公開講座1から引き続き)
(9)高等部・青年部の実践
〜 障がい者雇用を求める社会の変化の中、自分なりの人生を立ち上げていくために、
本当に必要なキャリア教育とは何か。また障害児の思春期・青年期に必要なものを考えます。
(↑公開講座1から引き続き)
11月22日(日)
9:00〜9:30 受付
9:30〜 全体会 開会あいさつ(視聴覚室)
9:40〜 映画上映 「みんなの学校」 監督 真鍋俊永
すべての子どもに居場所のある学校を作りたい。大空小学校のめざすのは、「不登校ゼロ」。
ここでは、特別支援教育の対象となる発達障害がある子も、自分の気持ちをうまくコントロールできない子も、
みんな同じ教室で学びます。
ふつうの公立小学校ですが、(公立小学校だからこそ)開校から6年間、児童と教職員だけでなく、
保護者や地域の人も一緒になって、誰もが通い続けることができる学校を作り上げてきました。
12:30〜 記念講演 「なぜ,『みんなの学校』はできたのか?」
木村泰子さん(前大阪市立大空小学校長)
映画「みんなの学校」の中に見られるような,障害をもった子や生活の重荷を背負った子を受け入れ,
どの子にも居場所と学習権を保障する取り組みは、どのようにしてできたのか、その背景や理念を語っ
ていただきます。
(著書『「みんなの学校」が教えてくれたこと〜学び合いと育ち合いを見届けた3290日』小学館)
◆ テーマ別「共育」分科会 13:45〜16:15
A 子どもたちにとって学校って何?聞いて私たち(子ども)の意見
子どもたち、本当に学びたいことは何でしょうか。子どもの成長にとって、
どんな学校が望ましいのでしょう。
子どもたちの意見をしっかり聞いて、地域と学校の関係を考えましょう。
いまこそ、学校、地域の「共育」力が試されるとき。
B たいへんだけど、楽しい子育て
「子ども・子育て支援新制度」がスタートしました。公立幼稚園の統廃合計画や
保育所の民営化はどうなるのでしょう。こども園、待機児童対策、学童保育、楽しい子育てのことを
考え合いましょう。
C 違いを認め合う地域・学校に
「できない」「わからない」をのりこえて、「障害」を持った子の「育ち」と「学び」と「共生」の
あり方を考えましょう。
記念講演の講師・木村さんも参加してくれます。
D 食の問題から見えてきた子どもの貧困
朝食抜きの子ども、食物アレルギーのことから、
学校給食、食育のこと、子どもの貧困について考えましょう。
会場(浜松大平台高校)へのアクセス
浜松市西区大平台4丁目25−1
(バスで)JR浜松駅から7km
浜松駅バスターミナル 「大平台線」約30分
3のりば 9−22(浜松駅〜鴨江〜大平台)
2のりば 8−22 (浜松駅〜広沢〜医療センター〜大平台)
「大平台高校」バス停下車 徒歩1分
(徒歩で)JR高塚駅より徒歩40分(3km)
(自家用車で)校内に駐車場があります。(200台くらい)
【申し込み・問い合わせ先】
■ 第8回静岡県教育のつどい実行委員会事務局
(チラシの申込先でも結構です。)
全静岡教職員組合(全教静岡)〒420−0004静岡市葵区末広町1−4
Tel 054−253−3331 Fax 054−270−7802
メール zenkyoshizuoka@dream.ocn.ne.jp
■ 教職員の参加申し込みは,FAXまたはメールにてお願いします。
宿泊・交流会は、手配の関係で、11月6日(金)までに申し込みをしてください。
※ 宿泊・交流会申し込みなしの場合は当日受付でも可。
※ 1日目昼食申込以外は、昼食のご用意をお願いします。会場近辺にお店があります。
〇交流会 ハートランド 浜松市中区田町324-15 TEL 053-452-5599
〇宿泊 浜松市立青少年の家 浜松市中区住吉四丁目23-1 TEL053-471-4725
個室ではありませんので、個室を希望される方はホテルを独自で手配してください。
次の内容を記して、申し込んでください。チラシをお持ちの方は、そちらをご利用ください。
宿泊・交流会の申し込みがない場合でも、できましたら、事前申し込みをしてくださるとありがたいです。
【参加申し込み内容】
《1》所属団体・サークルまたは地域名(該当のない場合は結構です。)
《2》氏名
《3》連絡先
《4》昼食交流会申込(500円)当日支払
《5》公開講座1の参加希望分科会名
《6》公開講座2の参加希望分科会名
《7》夕食・交流会申込(4,500円)当日支払 11/6(金)マデ
《8》宿泊申込(1,500円朝食付き)
《9》映画「みんなの学校」鑑賞
《10》記念講演
《11》「共育」分科会参加希望分科会名
《12》まとめの会参加