さようなら原発10万人集会・続報







 写真は会場から溢れていた人たちで、私たち静岡県評バス組もその仲間です。主催者の予想を上回る参加者数だったのでしょう。会場に入れなかった人のためのスピーカーがなくて、東海地区の待機場所からは何も聞こえなかったです。


 メインステージに近づくと裏側からですが、聞くことができました。坂本龍一氏の話はすでに終わっていて、大江健三郎氏は声が小さくて聞こえませんでした。落合恵子さん、澤地久枝さん、瀬戸内寂聴さんの声はよく聞こえました。新社会党や部落開放同盟の旗から、組合、9条の会、共産党の旗まで、いろんな団体とツイッターフェイスブックの呼びかけに応えて参集した若者などが集まって、幅広い17万人でした。 
 

 著名人弁士の幅の広さにも力づけられました。我々には子どもたちの命を守り続ける使命があること、原発をなくしてどういう生活を創っていけばよいのかなど、自分の身近な人たちに議論を巻き起こし、脱原発の願いを広く大きくまとめていくスタートになる集会だと思います。


 今まで報道せずに来たマスコミも今日はヘリコプターをブンブン飛ばして、巨大な集会を撮影し、テレビニュースに載せていました。安保闘争並みの大きな国民運動に発展する可能性を感じます。暑くて疲れましたが、勢いのある集会とパレードに参加し心は元気です。