「つくる会」教科書の危険な中身

教科書検定・採択制度の今と私たちのこれからの運動〜

講師 石山久男さん

子どもと教科書全国ネット21常任運営委員、歴史教育者協議会前委員長)

2011年度 来年度から小学校で、新学習指導要領に基づいた授業が行われます。これにともない、教科書検定が済み、採択がこの夏になされます
静岡市内の小学校では、教科ごとの新教科書が巡回され、教科書会社がどこに力を入れて編集したかの説明書きも提示されました。
2012年度からは中学校で同様に行われます。日本全国で「つくる会」教科書の危険な採択が増えつつあるのですが、検定制度や採択制度が密室化してしまっています。
教科書の問題は単に子どもの教材としてではなく、これからの国の根幹を成す子どもの思想形成や将来にも影響を与えるものです。ですから、「つくる会」側は、分裂しても尚、発行にこだわってきているのです。
その中学教科書の採択は来年ですから、今年の小学校の採択がどのように行われ、私たちが何をしたらよいのかを学びあいましょう。
今回全国で講演をされ、各地の状況に詳しい石山さんに、なんでも聞ける時間もとります。是非お誘い合わせてご参加ください。

日時  2010年6月20日 14:00〜

場所  静岡市職員組合会館

静岡市葵区末広町1−4
054-271-8438

共催  全静岡教職員組合    (TEL054−253−3331)
 
憲法に根ざした教育をつくる静岡県連絡会
      (代表 松永育男 TEL054−641−1066)