08静岡県人事委員会勧告出る 速報

10月10日(金)静岡県人事委員会は『平成20年 職員の給与等に関する報告及び勧告』を行いました。

県人事委員会の言う『給与勧告のポイント』は、
月例給、特別給(ボーナス)ともに改定見送り
1 民間給与との較差が極めて小さいことなどから、月例給の水準改定は行わない。
2 特別給についても、おおむね均衡しているため改定を行わない。
3 配偶者に係る扶養手当の支給額を500円引き下げです。

 月例給は、民間より給与は、344円(0.09%)県職員が高い。
(注・人事院・国の場合は、136円0.04%)

 一方、特別給(ボーナス)は、民間の方が0.02月高い。

 しかし「月例給の年間分と特別給を合わせ考えれば、職員給与と民間給与はほぼ均衡」
しているから、両方改定しないと。別に考えるべきじゃないでしょうか。

 その他 医師の給与を初任給調整手当引き上げ の次に

(2)教員の給与 として、「既存の手当を見直し、職員の負担の実態に配慮した手当を充実させるなど、教員の勤務実態等に応じた適切な処遇を図る必要がある。」
としています。

「勤務時間の短縮」については、県民サービス、コスト面で検討。「その環境を整えるよう要請」
にとどまっています。

尚、県教育長に対する「口頭勧告」は、後日。
   1,2,3は昨年と同様です。

静岡県人事委員会HPは以下。
http://www2.pref.shizuoka.jp/all/file_download1500.nsf/D096DC398CB5F70F492574DD003762D0/$FILE/2000gaiyo.pdf