締切まであと1日!

パブリックコメントに送った、とりあえずの例を紹介します。
下記の「件名」〜「意見」までを「コピー」してから、
下のアドレスをクリックし、
そこに「貼り付け」てから、
必要なところを加除して送ってください。送った文をこちらにも教えてください。

To: kyokyo@mext.go.jp

Subject: 小学校学習指導要領について

注:他に、下記の「件名」があります。
    「学校教育法施行規則の一部を改正する省令案について」、
    「幼稚園教育要領案について」、
    「中学校学習指導要領案ついて」
     のいずれかを明記して下さい。←と、文科省の「意見公募要領」にあります。
※ 複数の論点について御意見をお寄せいただく場合には、とりまとめの都合上、論点毎に別にお送り下さい。
(1メール1意見、1枚1意見としてください。)←これも文科省の「意見公募要領」から。

件名:「小学校学習指導要領案について」←上記参照
・氏名 □□□□
・性別 ○ 
・年齢 ○○才
・職業 □□
・住所 
・電話番号 054−2**−****
・意見  授業時数増、外国語(英語)導入などは、学校の実態や子どもたちの成長に反しています。
1 実際の学校では、現行「標準時数」を超えて実施しています。さらに増やすとなれば、発表数字以上に増えることになります。
2 子どもの生活にとって大事な遊びの時間、友だちとふれ合う時間が、今でも足りないのに、ますます不足してきます。
3 時数増や外国語導入には、相当の準備が要ります。それに対応する施策が提起されていません。
   ・ 業務量の増に伴う正規教員の確保がされていません。これは労基法にもかかわる重要な問題です。
   ・ 時数増、外国語導入による根拠とメリットが示されていません。例えばフィンランドは日本より授業時数が少ないことが
    知られています。英語導入については、鳥飼久美子さんをはじめ多くの専門家が反対または慎重論を唱えています。
   ・ 英語以前に、日本の学校の教室は、視聴覚等の施設・備品が整備されていません。今でも教える環境に苦慮している
    のが実態です。英語導入には人材はもちろんですが、施設備品の整備は不可欠です。
 内容以前に、今回の学習指導要領(案)は、実態を十分把握していない弱点が多くあります。
 よって、今回の案に反対します。そして学校現場の要求や実態を十分把握されるよう要求します。 



〈以下は、参考に〉

□ 改悪教育基本法を受けて、「伝統と文化云々」に関する「愛国心教育」の強化。
□ 「道徳教育」を全教科で実施、「道徳教育推進教師」配置
□ 総授業時間数を小学校で低学年週2時間、4年以上1時間増
   中学校3年間で165時間増
□ 小学校高学年で外国語(英語)を週1回程度導入
□ 学習方法、学習指導方法の統制
□ 旧来の学習指導要領の反省なく、現場の意見を聞かず、でも責任は現場へ。
□ しかも授業に当たる正規の教員は増やすことなく、負担だけを増やす
…こんな学習指導要領を、3月末には告示しようとしています。
…少しでも、子どもたちに生きるものにするために、
…せめて、批判がいっぱいあったこと、問題点は多く指摘されていたことを残すためにも!



http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?OBJCD=100185
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尚、文科省は「教育職員免許更新」に関しても、3/21締切でパブリックコメントを行っています。こちらも是非お願いします。